おはようございます。6月13日(水)池田の朝は曇り空のスタートです。

 昨日は、安藤スポーツ・食文化振興財団が公益財団法人となってはじめての理事会・評議員会に出席して参りました。いつもながらメディア、広告代理店、商社の幹部をはじめとするそうそうたるメンバーで中々緊張感のある会合でした。その安藤財団のメイン事業の一つ「小学生陸上競技大会」出身のオリンピック選手が11人もいるというのですからびっくりです。日本陸連としてもこの事業の重要性を評価して頂いているとの事でした。
 「食とスポーツは健康を支える両輪」安藤百福さんの理念が今も継承されていることを再確認して帰って来ました。

 「総合子ども園 撤回」与野党協議の中で社会保障・税の一体改革について与野党修正協議が行われており、社会保障分野での政府原案について大幅修正もしくは撤回が予想される中「総合子ども園」については公明党案の認定子ども園の拡充という所に落ち着くのではという記事が踊っています。子ども手当てを廃止して児童手当の拡充に落ち着いたのと同じようなものですかね?

 1年余も時間をかけて町村長会、市長会、知事会そして幼稚園や保育所関係団体、労働界や経済界、さらに学者の先生まで入って政府の案に対して意見を申し上げてやっとできた成案を二日や三日の修正協議でひっくり返すんですかね。
 それならそんなに時間やお金をかけなくても最初から与野党で成案を作っていればよかったのに。もっと早く成案ができて成立していたでしょうに。そう思っているのは私だけではないと思います。
 「ゼロになるのではなくて、一歩いや二歩前進なんだから・・・」そんな声が聞こえてきそうですね。消費増税の一部を子育て支援に回して下さるというのですから前進には違いないんでしょうね・・・。
 「まず新システムありき、財源は後から付いてくる。」やっぱりそうじゃなかったんですね。「財源の裏付け無き不毛の議論はやっぱり不毛に終わったのか」というのが実感です。とぐちを言っていてもはじまりません。厚生労働省と文部科学省の大きな壁を取っ払って頂いて。就学前の幼児に対する保育、教育の充実を望んでやみません。

 今日は特に来客の予定はありませんが、私の方が3時半に出かけることになっています。

 ということで皆さん、今日も一日、明るく楽しく、元気に頑張りましょう!