おはようございます。4月2日(月)池田の朝は暖かい晴天のスタートです。
 
 長い冬がやっと去っていこうとしてくれています。あちらこちらで桜の開花のニュースが聞こえてくる中、池田でも新しい年度がスタートします。30日の金曜日は年度末で池田市役所を退職された職員さんが事務所に来られたりまた電話でのご挨拶などなど、慌ただしい一日でした。

 私にとっても大学を卒業して以来はじめて肩書きの無い状態で迎える新年度ですから緊張感でいっぱいです。でもそれだけ多くの可能性を秘めているということでもあるわけですから楽しみでもあります。まあ薫風政治塾の塾長を始め今与えられているテーマにまずはきっちりと向き合って行こうと考えています。

 それから、池田呉服座、これは池田市にある大衆演劇の劇場なんですが、私の出演日は19日であることについては前にお知らせさせていただきましたが、演目が決まりました。「国定忠治」です。「赤城の山も今夜かぎり・・・・」昔の新国劇なんかで有名なものですが、若い人たちはあまりご存知ないようですね。がんばります。

 昨日の新聞、今朝のテレビのトップニュースは何と言っても津波予測の見直しですね。大きな観点から国が情報を出し、地方が安全対策を講じる。具体の安全対策について相談には応じるがすべては地方が決める。そうはっきりと国の方針を説明すべきだと思います。もちろんその対策を講じるための予算の組み方、執行に対する国の姿勢もです。

 国が提供した情報をもとに講じられる対策についてその費用の2分の1は国が、4分の1は府県が、4分の1は当該自治体が負担する。府県を含む自治体負担については起債または交付税で長期にわたって国が負担できるような仕組みを作る。従来型ではありますがそれでも結構。早く方針を示し、早く対応した自治体が安全対策について優れた自治体として住民に安心感を与えられる、それでいいのではないでしょうか。予算には限りがありますから年度計画も必要でしょうが、まずは最初の一歩を踏み出せるように方向性を示す。自治の仕組みを変えることも必要不可欠でしょうが、必要な時は従来型の仕組みをスピーディーに活用しながら一方で変える努力を行うこともまた必要なんですよね。

 ということで今日は5時に来客、夜は例によって楽しいお食事会という以外の予定は入っていませんが、事務所での事務作業の予定はいっぱいたまっています。年度初めにふさわしい緊張感を持った1日となりますように頑張ります。

 それでは皆さん今日も1日、明るく楽しく、元気に頑張りましょう!