さて、作戦をめぐらしたものの、どーせ何時かはバレるもの。
しかし、直球勝負は今のところ避けたいし。
「うーむ」
「あ、」(・_・;)
そのまえに攻略しなくてはいけない人がいました。
母上を忘れてた。
「…………」
「ま、どうにかなるだろう」
その日は夜間部が帰ってから、校舎の施錠をしてまわるという、用務員のような仕事があったので、帰宅は23時を過ぎていました。当然ながら本日のご対面はナシ。
でもって一晩を部屋で一緒に過ごした子犬は、夜鳴きもせず愛らしいものでした。
翌朝
「おはよう。実はおみやげが」(自らハードル上げるバカ)
「(*_*)」
「カクカクシカジカ」
「無理!」
「まぁまぁ、そう言わずに。学校でも里親探すから」
「じゃ!」
逃げるように出勤しました。
運のいい事に、ウチの店の斜め前にはペット屋さん。
母は子犬を前掛けのポケットに入れ、接客しながら、いよいよ忙しくなるとペット屋さんに預け仕事していたとの事。
ご迷惑をおかけしました。母上
つづく