今回はじめてご依頼くださったお客さまです。
お友だちが私のサポートをご利用いただいてたご縁で、勇気を出してご連絡下さいました。
しかも、ご主人もご同席いただけるとのこと!
片付けサポートは、たいてい奥様とマンツーマン(たまにお子さんも一緒に)ですが、
片付けは、家作りと一緒で、ご家族みなさんの要望を聞きながら行いたいと常々思っているので、大変ありがたい機会でした!
伺って、お話させていただくと、
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
気になる箇所はたくさんあるとのことでしたが、特にお悩みだったのが子供部屋。
子供部屋は、10畳弱の横長な空間。
扉が2つついて、将来的に真ん中で2部屋に分けることができます。
でも、お子さまは三兄弟。
今はまだ、ほぼ1階で生活し、2階の主寝室で家族全員で寝ているので、
子ども部屋を使うことはほとんどありませんが、
この先成長し、子ども部屋を三兄弟が使うようになった時のイメージが湧かなくて、、
とのことでした
「3部屋あればよかったのですが、、」とおっしゃっていましたが、
子どもの数だけ、1人1部屋、ベッドに机にクローゼットを備えたスペースを用意してあげる必要はないと、私は思っています。
子どもは巣立っていきますから。
子どもが自分の部屋で過ごす期間は、5~10年ほどでしょう。
その時期は、部屋がないと困るかもしれませんが、長い人生で見れば5~10年は短く、子どもが巣立った後は物置になってそれっきり、というのは、あまりにもったいないです。
スペースを、成長に合わせてフレキシブルに変化させていけるといいですね
「ベッドを置くとしたら、間取り的に置けるのはここかここですね」
「そもそもここには机を置かず、リビングで勉強するのでもいいですよ」
「誰の部屋と決めず、その年受験生の子が個室を使うシステムもありですよ」
と、いろいろな可能性を想定してイメージを広げていくうちに、
「なんなら、ここを個室にしちゃうってのもありじゃないですか?」
と、白羽の矢が立ったのは、
子ども部屋の隣に面した、広さ2畳ほどの納戸でした!
はじめは
「ハンガーパイプもついているし、将来的には三兄弟のクローゼットにしたらいいですよね~」
と話していたのですが、
子どもって、せまいスペースが好きですよねー
って話から、
「この納戸を子ども部屋にしたら、秘密基地みたいで喜ぶんじゃないですか?」
「絵本コーナーにしてもいいし、ここで寝てみてもいいし、、」
「将来的には書斎にもできますよ」
「今入ってる荷物は、主寝室のクローゼットに移動できそうですよ!」
とお伝えしたところ、
ご主人と奥さまは
「ま、まさかこの納戸に、そんな可能性があったなんてーー!!」
とビックリ仰天!!からの、
やる気スイッチON!!
目指すゴールは、
『納戸をからっぽにする!』
という、かなり無謀なチャレンジでしたが、
ご主人と奥さまが、ホントに楽しそうにウキウキと荷物を移動して、テキパキといらないモノを処分してくださったおかげで
(お二人とも、頭の回転がめちゃくちゃ早かった!!)
ヒアリングを含めて3時間で、
空間が大きく生まれ変わりました
まずは、主寝室のクローゼットを整理しました
ビフォーです
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
クローゼットと同時進行で、納戸のモノを移動していきます
納戸スペース、ビフォー