一枚でお客さまの心をつかむ
“私ブランディング・フォト”
フォトグラファーのようこです
***
川崎・横浜を中心に
中国茶のお茶会を開催している
産業カウンセラー きたはらひろこさんの
撮影をさせていただきました。
“中国茶”って
あまり馴染みのない人が多いと思います。
かくいう私も、
昔、お土産でもらったお花みたいな中国茶が
頭に浮かんだぐらい。
(安物だから美味しくなかった。笑)
事前にお茶会の魅力を
じっくりヒアリングさせていただき、
コンセプトから一緒に練りました。
コンセプトは
“自分を大切に生きること”
に気づきはじめた女性のための
心を整える、ティーセラピー”
“自分を大切に生きること”に気づきはじめた女性
1人目を出産後、
子育てがどうしようもなく
しんどい時期があって
どん底までいって、ようやく
“誰かに認められようとするのではなく
もっと自分を大切にして生きよう”
と決意しました。
でも
“自分を大切にする”
って案外難しいのですよね。
毎日、動きやすくて洗いやすい服を着て
家計のために買いたい物をガマンして
昼間は、職場やお客さんに
迷惑をかけないように
ちゃんと仕事して
家に帰ったら
やらなきゃいけない家事に追われて
休日には、子どもの行きたい場所に行って
、、
、、、、、、
、、、、、、、、、、、、
という生活を送っているうちに
いつのまにか、
自分の好きなことや
本当にやりたいことが
よく分からなくなっていました。
今はだいぶマシになってきましたが
それでも
母親として、妻として、社会人として
求められる役割を
ついつい演じてしまう自分がいます。
こんな私のように、
“自分を大切に生きること”に気づきはじめた女性のために
ティーセラピーを開催しているのが
きたはらさんです。
きたはらさん自身、
お子さんを育てながら
フルタイムで働いてきたワーママ。
50歳で早期退職されて
自分のやりたいことにチャレンジされてきた方です。
上質な中国茶をはじめていただきましたが
一煎目、二煎目、三煎目で
色も香りも味も、全く異なります。
五感で中国茶を楽しんでいると
慌ただしい日常を忘れて
ホッと一息つけます。
“今ここ”に集中するお茶の時間は
マインドフルネスですね。
そして、
お茶会のもう一つの魅力は
“おしゃべり”
撮影の打合せをしている時でも
カウンセラーのきたはらさんとお話ししていると
私の方が元気をもらえるのです。
“カウンセラー”なので
基本は傾聴。
愚痴も弱音も、
私の言うことを受け止めてくれます。
そして、ポツリ、ポツリと
これまでの経験談を
お話ししてくださるのですが
“なるほど、そういう視点があったのか”
と、いつも気づきをいただいています。
自分とは違う視点があることに気づけると
自分の中の“こうあるべき”を緩めて
本当はどうしたいのかな?
と考えることができます。
中国茶と癒しの空間
Chaの香りのHPはこちら
今回の撮影では
そんなきたはらさんのティーセラピーの
魅力や空気感が伝わるようにと
写真を撮らせていただきました。
ティーセラピーって
言葉で説明するのはちょっと難しい。
「月商○○万円!」とか
わかりやすいメリットがある訳ではないので。
「心を整える」
「自分らしく生きられるようになる」
言葉にすると抽象的なメリットや
その場に流れる空気感を
感覚的に伝えてくれるのが写真です。
これからさらに、
キャッチコピーと組み合わせて
ヘッダー画像をつくります。
どんなものが出来上がるか、お楽しみに。