飾らない私で理想のお客さまに出逢う

ストーリーフォト撮影📷

フォトグラファーのようこです

 

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先日、

白洲次郎の旧邸『武相荘(ぶあいそう)』

行ってきました。

 

 

武相荘は、無愛想にちなんで

名付けられています。

 

 

粋なネーミングですね。

 

 

 

白洲次郎って名前は聞いたことがあっても

どういう人かよく分からない、

 

そんな状態で行ってきたのですが

 

お気に入りの場所になりました!!

 

 

 

 

白洲次郎は実業家。

 

セレブでありながら

 

東京の郊外の農家の家に移り住みました。

 

 

昔ながらの茅葺き屋根の民家が

そのまま残っていて

小さなミュージアムになっています。

 

 

 

 

私が3才まで育った実家も

こんな感じの家だったからなのか

 

 古民家には心惹かれます。

 


 

キャプションに書いてある言葉に

共感しきりでした。

 

(私の記憶で書いているので、文章はちょっと違いますが、だいたいこんなニュアンスのこと。)

 

 

 

 

『無駄のある家』

 

どんなに完璧な家を作ったところで

少ししたら、すぐに

もっとあーしたい、こーしたいというのが

出てくるのが家というもの。

 

自分の暮らし方に合わせて

自分で作り替えていける

簡素な家がいい。

 

 

 

 

 

 

・夫婦は『趣味(hobby)』は違うけれど

 『嗜好(taste)』は同じだった。

 

(わが家も同じ!車好きの夫とは全然趣味が違う!)

 

 

 

 

 

・戦争中はみんないつ死ぬか分からないと

 思いながら生きていた。

 家を訪れてくれる人も

 これが最後になるかも、

  という気持ちで会いに来てくれた。

 

 

 

 

晩年の夫妻は

趣味をたしなみながら

本当に気の合う人達とだけ付き合って

静かに日々の暮らしを楽しんでいたそうです。

 

 

私もそんな暮らし方が理想だな。

 

 

 

 

東京都町田市にあるので

アクセスはよくありませんが

 

興味のある方は

一度ぜひ足を運んでみてください(^^)

 

 

 

 

ただし、小学生以下(乳児をのぞく)は

ミュージアムには入れないので

夫婦で交代で入らないといけませんが。

 

 

でも、好きな人なら行く価値アリです(^^)