今日の朝はちょっぴりこじんまりと6人が集合、後半合流された方もいましたが、久しぶりに新しいメンバーのいない、顔なじみ集合~な一日でした。

曇り空のちょうどいい温度が心地いい午前中は、おおきな欅の木の横の畑で作業をしました。わさわさと生えたにんじんの間引きや、かわいい青梗菜や立派に伸びたさやえんどう周りの草取り、竹を組んでつるいんげんの支柱づくりなどをしました。野菜たちはどれもとても元気で、メンバーからは「うちのはまだずっと小さいのになー」「これは春に蒔いたんですよね?大きいなあ」などの声がしきりに聞かれました。

お昼はやぎ小屋へ移動、いつも持ち寄りのメニューが楽しいランチタイム。食べながら、そして食べたあともおしゃべり、雑談・・話題はやはり震災・・特に原発。みんな堪えようのない怒りや落胆、この国っていったい・・・。福島でずっと農業に携わってきた人々の怒りや苦しみを考えると・・・。これからのエネルギーって・・・話は尽きません。

午後二時過ぎ、小諸東中学校の岩下先生がいらっしゃいました。昨年、総合学習のひとつとして美斉津さんの畑で麦刈りをしたり、ヤギ小屋でおやき作りを体験した中学1年生たちは2年生に進級、岩下先生は昨年度に引き続き、くらねこ実習を考えていらしたそうですが、3月の震災を期に子どもたちの心境にも変化が生まれ、今回は募金など何か被災地の支援をしたい、でも単に募金するのでいいのかな?などと色々な意見が出て、単に募金をするのではなく市内の農家などで1日アルバイトをして稼いだお金を募金する・・という実習になったそうです。ただ、約半数の生徒は「もういちど美斉津さんのところでくらねこやりたい・・」と言っていたそうで。

そこでさらに岩下先生は、震災があったからこそエネルギーや原発に対して中学生も関心を持つようになったのだから、自給自足、持続可能な暮らしを実践している美斉津さんはじめくらねこのメンバーが、話をするなり、生徒と交流する授業を・・と考えられ、漠然としてはいるが自分の社会科の授業や学活の時間を充ててもいいのでどんなアイディアでもいいのでお知恵を拝借・・・といらっしゃったのでした。

中学生が関心をもてる授業って?もし電気が使えなくなったら?とか具体的に迫る?話を聞いて感想文を・・なんて嫌われるよね、エネルギー問題とか、テーマを絞って話し合う?テーマは中学生自身が決めたほうがいいかも。でもちゃんとテーマ出てくるかなあ・・無気力なのもいるよ中学生。少人数でディスカッション形式のほうが話しやすいかな?などなどここには書ききれないくらい様々な意見が・・。

結果からいいますと、まず美斉津さんや何人かのくらねこのメンバーが現在の暮らしに至る経緯や自分の思いをまず話し、それを聞いた中学生に色々書いてもらう。(ただし感想文というと書けないのでアンケート形式のペーパーを先生が用意してくださる。例えば農業や自給自足って聞いてどんなこと思う?とか未来のどんな社会にあなたは暮らしたい?とか大きなくくりの質問をいくつかして、最後に感想もちょこっと書けるようなそんな内容。)

そのアンケートから中学生の問題意識や考え方について探り、その次・・たとえばその中からテーマをいくつ決め、小さなグループで話し合い、その中にくらねこメンバーも入れてもらう・・とか、話し合ったことを発表し合い、だんだんにまとめていって、最終的には9月の文化祭で昨年の続きとして発表できるような形に・・・とか、まだ具体的にはきっちり決まっていないのですが、生徒さんたちの反応を見ながら、次のやり方を考えていこう・・という感じになりました。

善は急げ?ということで、早速来週の総合学習の時間に美斉津さんと参加可能なメンバーでお話に行くということになりました。先生によれば、くらねこの人数制限はないのでたくさんご参加いただきたいとのことです。以下の日時に都合のつく方はぜひご参加ください。

6月23日(木曜日) 午後2時30分~ 集合 小諸東中学校正門(2時30分より少し前に!)

今日出席されなかった皆様、出来れば今週中に、参加・不参加をこのメーリングリストに返信してください。どうぞよろしくお願いいたします。今日は初の記録係でちょっと緊張・・・の斉土美和子が記録を担当させていただきました。
5/26に美斉津さんの不耕起の田んぼで、くらねこのみなさんで田植えをやりました。風の強い日で、とても寒かったのですが、15名くらいの方が田植えに参加してくださいました。

田んぼの草刈りは事前にしてあり、田んぼに直撒きして育てた黒米の苗と普通のお米の苗を田んぼから取り、わらで束ねる作業はある程度美斉津さんがやってくださっていて、水でその苗についた泥を洗い、木の箱に入れて、田んぼに張った紐に沿って、田んぼに穴を掘って苗を植えて行きました。穴開け道具がありましたが、土が柔らかくて指で穴をあけられるほどでした。この時点ではまだ水はほとんどはいっていなく、田植え後に水を入れるそうです。

お昼は美斉津さんが作った素敵なわらの敷物をしいて、ご飯を食べました。朝の10時に始めて15時には田植えとまだ田んぼに残っていた苗を抜いてまとめる作業とが完了しました。おしゃべりしながら作業をしましたが、人数がいたのでだいぶはかどりました。参加されたみなさま、お疲れ様でした。

中里香織☆NAKASATO KAORI


3月17日から延期したくらねこの定例会が昨日4月7日(木)に行われました。当日は良く晴れ、本当に暖かく、ようやく春の陽気を感じることの出来る日でした。そんな中、ヤギ小屋に15名が集まり、アースデイで行う団子作りの試作を一から行いました。


まず、斉藤さんのもち米をミニダップ(籾摺り機)で、籾摺りをしました。2回通すことでまず籾は取れます。次に循環型精米機で玄米から5分付き米と白米にしました。アースデイでは、団子は玄米団子、5分付き米団子、白米団子の3種の団子を作りますが、今回は玄米と5分付き米が団子になるのかの試作でもあるので、その2種を石臼で粉にしました。粉にしたものをお湯で練り、団子状にしたものを熱湯で茹で上げました。


それに平行して作った竹串を使って団子を刺し、炭火にかけ、自家製醤油を塗り、焦げ目が付くくらい焼き上げて出来上がりです。試作の結果として、5分付きの方は風味や食感もなかなかでこれはいけます。玄米のほうは、風味は良いのですが、少しじゃりっとした感じがしました。それでも、まあまあいけるかなという感じで、アースデイではこの3色で行きます。試食も兼ねて昼食を取り、その後は、今回の東日本大震災やそれを起因にメールでの投稿から発したメンバーの脱会等、会のメンバーそれぞれがナーバスな状態となっていることから、これまでもそうしてきましたが、何かあったときには、皆で集まって、もう一度「くらねこ」の活動の原点を確認しあい、今後について話し合うというスタンスのもと、いろいろ意見を出し合いました。


今回のことを踏まえ、この会に集まってくるメンバーは、土いじりが好きな人が集まってきていると考えるが、それぞれいろいろな人生や思いを持って参加している。そうしたメンバーがこの会に集まり、いろんな角度から自由に意見を交わすことは当然と考える。しかしながら、個人的な意見を「くらねこ」のメールやブログで発信することは、くらねこの会としての総意ではないことから、メールやブログは、原則として事務的な連絡・活動報告にのみとし、会として意見等を発信する場合は、皆が集まって話し合った上、会の総意とした内容を掲載します。したがいまして、今回のブログにおいても報告以外の個人的な意見は掲載しないこととしました。


そうしたことを確認した後、アースデイについて、参加するかをもう一度確かめ合いました。何故アースデイが開催されたことになったのか。あれこれ考えず身体を通して感じることを大切にしたい。自分たちで楽しくやっているとそれを感じてくれる人がいる。等といった意見をいただき、こんな時だからこそやった方が良いということで、改めてアースデイに参加するということになりました。


次回の「くらねこ」はアースデイ直前の4月21日(木)に10:00ヤギ小屋で開催します。内容はアースデイでの持ち物・段取り等の最終チェックをメインに行い、その他種苗交換を行いたいと思います。今回の報告も鈴木継彦でした。