こんにちは。
大髙ユキです。
働き方改革で経営者の方が
「幹部から改善しないといけない」
という事を言います。
幹部から改善するよりも
まずは一つの部署から改善して行く事が最適です。
なぜ幹部から改善が難しいのか?
経営者であるあなたが「幹部が・・・」と思っている事は、
幹部の在り方に問題があると確信をしています。
あなたは、
幹部の執着に気づいているのではないでしょうか?
このようなコトワザがあります。
「権威を握ると、人は3年でバカになる」
ティール組織の本ではこのように書かれています。
「役職はエゴにとって蜜の味(P153)」
これはマズローの法則だと
「承認欲求」で立ち止まっているのです。
(図はお借りしましたhttp://viral-community.com/starting-side-business/maslow-hierarchy-of-needs-4710/)
ここでは自分自身を律する事が重要なのですが、
今の権威と承認されているから
「自分自身である」という勘違いにハマっている事に気づかないと無理です。
なぜなら「欲」である「エゴ」が自分自身で自覚できる事で、
すべてにおいて対等・誠実に物事を判断できる人間になれます。
そのためには自分よりも身分が下である人達が成果を出す事で、
幹部の人達は自分たちの視点と思考の劣化に気づき、
今の権威がなくなるという事に気づく事で
本来の経営理念の元で世の中と社員のために何ができるのか?を考えるようになります。
幹部たちも昔の在り方を思い出すでしょう。
純粋に経営理念から今から何ができるか?を考えていた時代を・・・・。
権威や承認欲求を満たされる快感を覚えると、
人はそれが自分だと勘違いするもの。
その勘違いに、自分自身が気づかないといけません。
だから権威主義・承認欲求思考になっているからこそ
逆手を取り、
自分自身の権威が侵されるかもしれないという危機感を感じる事で、
昔の純粋で誠実な在り方を思い出すはずです。
幹部から変えていくのはトップダウンの考え方のために、昭和のやり方ですから古いというのもあります。
今の時代は「チーム力」を発揮していくと、働き方改革は現実になるのです。
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