プール療育も楽しく行われた翌日、今度は普通救命講習が行われました。
プール療育を行う執行部もきちんと勉強してまいりました!
救命講習は車の普通免許を取る際にも受けた方が多いと思いますが、なんとどんどんやり方やAEDもブラッシュアップされて新しくなっているそうですよ
周囲の危険がないことを確認したら、意識の確認、周囲にいる人を出来るだけたくさん集めて、救急車を呼ぶ人、AEDを持ってくる人を指名して心臓マッサージです。
昔は「ろっ骨をなぞって交差した上のあたりを…」とやっていたのを、今はもうシンプルに「胸の真ん中」を心臓マッサージします。
AEDも昔見たものとはずいぶん変わって、さらに使いやすくなっているものもありました。
座学のあと、6~7人ずつ7グループに分かれて、一通り心臓マッサージとAEDの使い方を学びました。
それからラストに現在の平均救急車到着時間の約9分+アルファの時間を、とにかく交代で絶えず心臓マッサージを続ける!というチャレンジを行いました。
これがなかなか大変で、序盤の手順の「周囲にいる人を出来るだけたくさん集めて」が役に立ちます…
そう、きつくなったら交代して、とにかく絶え間なく心臓マッサージをするのが肝要なのだそうです。
これがなかなかハードで、本当に消防隊員の方々の仕事の大変さを垣間見た1日でした…💦
人は様々な理由で倒れたり、意識を失うことがありますので、しっかりとその時に対応出来る力を身につけておきたいと思った1日でした。