【解体工事】なんでもやってみる「左官編」 | 大阪市東淀川区が生んだハイブリッドヒーローが世界を照らす!
昨夜の稽古は体幹トレーニングや
ケトルベルをやった後
3キロ程走りにいった為ほどよく
身体が張っております
(今の所はほどよく)

さて現在進んでおります
茨木市の解体現場へ午後から入っております。
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トイレもキッチンも浴室も事務所も
壁も天井もすっかりなくなり
いわゆるスケルトン状態へ

今日は撤去した設備の後や
排水管や給水管を通していた溝を
コンクリートを練り練りして
【埋めもどし】をしています

要は床を平らな状態にしていますよ

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なんでもやってみる!

何度となく見ている作業なので
おもむろにコテを持ち
オレンジ妖怪が動きだします…

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真剣

やりだすとハマる

職人の手元を思い出しながら

どれくらい盛ればいいのかなー
コテをどう動かせば充填できるかなー

考えながら作業します


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オレンジ妖怪の持ち場

「こない思いながらやってみましたけど
どうです?」
と親分に評価を求めると
「低い、足りてないわ」と40点…

手直しです


でもこうしてコツを知っておくと
別の現場で別の職人さんに

「ちょっと低いような?もうちょい盛りましょか(^.^)」
と、知ったようなことがいえる訳です


こちらは親分の持ち場 
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いったん必要分のコンクリートを流し
コテで慣らします

馴染むまで少し待ち定規でレベルを確認

定規といっても使うのはコレ
長尺の木材
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これを定規のように表面に充てると
高いところと低いところが分かります

高いところは削れ
低いところには定規があたりません

こういった作業を【レベル出し】とかいいます

レベルってのは結構都合良く使ったり
するのですが

床がガタガタだったりすると
「レベル取れてない」とか
そんないい方をします
「床が悪い」とか場合によっては
「バチッてる」なども


現場用語についてはまた
ちょいちょい書きます( ^ω^ )


親分が何度もシゴいてくれます
奥にいる職人さんも私も見惚れる
コテさばきです
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ちょい見にくいですが
ツルンツルンになってきました
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この後まだ少し仕上げます