子どもの頃から、本を読むのが好きで、たくさんの本とともにお嫁入りしてきたけれど、今も残っているのは、2冊ぐらい
手元に残して置きたい本と思った本も時間がたつにつれやがては処分していく
増えていく本、減らして行く本
どうしたって、残る本が多くなるのは、人のサガでしょうか?
ある人が、読んだ本は全捨!とかいてある部分にとても感銘を受けて即その日に、全部捨てた!と書いてあるのを読み、びっくりしたことがある…
だって、その人(コーチングみたいなことをしている人で、ご自身でも、自己啓発本を何冊か書いていて
そこそこ売れている人だったから…
自分でも本書いているくせに、本を全部捨てれるんだ!とかなり驚いた
金銭的なことを考えなければ
洋服の全捨ては、出来る、やれる
でも、本は…
知識を捨てるのは、抵抗がある…
それから数年たち
私も考えが変わってきて…
物を残す基準が
これから先の人生に必要かどうか?になってきた
もう何年か前には
スピリチュアル系や自己啓発系の本は、それこそ全捨てした(もううんざりした)
それにともない本棚も一つ処分した
この頃では、読みたい本は読み終えたら、すぐメルカリで売るようにしている
(その方がまだ多少でも値がつくしね)
今残っている本は、本棚の3分の1程度まで減ってきた
これから先の人生のために残した本の顔ぶれを眺めていたら
健康関連と食べ物関係の本ばかり
自分でも笑えてきちゃった
食べることは生きること
生きることは食べること
その信条がまんま透けてみえて
これは手放せない!と思う本に出会うのは、実は幸せなことなんだな
と、あらためて気付かされた
実用書ばかりが残る我が本棚をみつめ
己の人間の浅さにため息がでた…
余談ですが…
取り立ててファンでもなんでもないのですが、
昨年末辺りから出されている森永卓郎さんの本は2冊購入しましたが、これはずっと手元に残して置きたい本ではありませんが、メルカリで売るつもりはありません
興味のある方が、ちゃんと本を購入してくださるように
本の内容はまぁともかくとして
今の時代、タブーをおかして、本当のことを言える場が少なくなってきている
出版を引き受けた会社にとって、些少でも利益が出るように…
本からいろいろな学びを得たもののささやかな応援です