さて、先日買ってきた山川醸造さんの「長良」というお醤油
味が気になりますよねぇ

早速味比べしてみました

左から三本は愛知県武豊町にあります南蔵さんのお醤油です
南蔵さんのお醤油は全て原材料 大豆、塩のみです

左から「わらべうた」
こちらは国産大豆にお塩は、「海の精」100%使用です

舐めてみると、味は濃厚
豆の旨みもよく感じますが、塩味も目立ちます
東海地方の方々は、お刺身醤油にはコレ!という味です

左から二番目「つれそい」
四本の中で一番豆の旨味を感じます!
旨い😋
ただ溜まりらしいちょっと濃度が濃いから、お料理の本に醤油大さじ一杯とあるところに素直に入れると、ちょ~濃い味になるため、加減がいります
が、ひじきの煮物を、これで作ると美味しい✨です

左から三番目「なじみ」です
南蔵さんのお醤油の中では一番サラッとしていて、その名前のとおり、いろんな料理に馴染みやすいです
味は、三本の中では豆の味がちょっと薄いかな
塩味もちょっと目立ちます

では、今回新しく買ってきた山川醸造さんの「長良」です
こちらの原材料は、大豆、塩、アルコールです
さてさて、舐めてみると

あれ?工場見学の際に舐めさせてもらった時はかなり濃厚な味だったから、楽しみにしていたんだけど…

この四本の中では一番薄い味
口に含むと最後に頬がツーンとした感じが残ります

これはなんだろう?と思い、ラベルをみてみたら、アルコールが入っているんですね

お醤油にアルコールって…
お醤油にこだわりだす前に買っていたスーパーなどで手に入れやすいお醤油にはたいてい入っています

だからあれ?っと思ったのですが、
産膜酵母を防ぐために、アルコールを添加することもあると、以前本で読んだことがあります


塩分濃度をさげると産膜酵母が発生しやすくなる

それを避けるたにアルコールを添加するんですね


だから、塩辛いというより、味比べした四本の中では一番甘みを感じました


舐めた瞬時に思ったのは、おモチに付けて食べたら旨いだろ~なぁ~でした



工場見学の際に脱脂加工大豆で、作られたお醤油も味見をさせていただきましたが、こちらは
イチビキ(東海地方でよく売ってるお手頃価格のお醤油です。お安目のキッコーマン醤油みたいなのをイメージしていただけたら良いかと)のお醤油みたいな味でした

やはり、丸大豆で作られたお醤油とは、味が全然違いました