我が家が加入している医療保険は以下の内容になっています。
入院
1日につき 5,000円(1入院60日/日帰り入院から保障)
七大生活習慣病(三大疾病)支払い日数無制限
七大生活習慣病(三大疾病以外)1入院120日
手術
1回につき 10万円(入院中の場合、何度でも保障)
1回につき 2.5万円(外来の場合、何度でも保障)
先進医療特約
技術料と同額(通算2,000万円まで)
保険料は終身の年払いで、夫 21,496円、私 20,976円です。
我が家が医療保険に加入している理由は、
【長期入院】と【先進医療】に備えるためです。
そのため、三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)時には
入院の支払い日数が無制限になるものを選びました。
また、先進医療を受けた場合に備えて、特約を付加しています。
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医療保険に加入する場合、まずは、公的な保障内容などを事前に知っておく必要があります。
高額療養費制度
医療費の負担軽減のため、1ヶ月の医療費が上限を超えた場合に、超えた額が支給される制度です。
上限額は年齢や所得によって決められていて、事前に「限度額認定証」などを提出すると
窓口で上限額以上は支払う必要がなくなります。
また、過去1年間に3ヶ月以上限度額に達した場合は、さらに自己負担額が下がります。
高額療養費制度には差額ベッド代や食事代などは含まれませんので注意が必要です。
傷病手当金
ケガや病気で仕事ができなくなった場合、一定の条件を満たせば
1年6ヶ月間、給与額の約3分の2を傷病手当金として受け取ることができます。
自営業などで国民健康保険に加入している場合は、傷病手当金はありません。
福利厚生
教員、公務員、医療従事者など、勤務先によっては
福利厚生として医療費の補助を受けられる場合があります。
家族も補助を受けられる場合がありますので、勤務先の福利厚生を確認してみてください。
また、加入している保険組合によって、医療費の上限額が定められている場合がありますので
一度、保障内容を確認しておくことをオススメします。
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上記の公的な保障では足りない部分を、民間の医療保険で補うことになります。
年々、医療技術は進歩しており、保険の内容も医療技術に合わせて進化しています。
このため、医療保険は定期的に見直しをすることが大切です。
払込期間を60歳や65歳などの短期払いにすると、保険料が上がり
保険の見直しをすると、支払ってきた金額が無駄になってしまいます。
また、無駄な特約も保険料がかさむ原因になってしまうので
最低限のシンプルな保障にしておき差額分は貯金に回すのがオススメです。
最近は「公的保障があれば、医療保険は不要」というFPや評論家も増えてきましたが
保険が必要かどうかは各ご家庭の事情(収入、貯蓄額、福利厚生など)によって変わります。
公的な保障がこのまま何十年も続くとは限らないので
その辺も含めて医療保険に加入するかどうかを決めてみてくださいね。
子供の保険については、こちらの記事にまとめていますのでご覧ください(*^_^*)
※メッセージやコメントで、個別の保険相談には対応できませんのでご了承ください。
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