コンポストトイレ実験棟は、2013年に竣工してから、セルフビルドを繰り返しながら、ゆっくり進化してきました。
↓2013年のコンポストトイレ実験棟

↓今年は、トイレ小屋の前に、透明のポリカの屋根を載せた雨よけスペースを増築しました😊

キャンパス内を耕し、じわじわとこっそり畑を増やす活動も、並行して頑張ってます😅

↓うんちとオシッコを活用する自立循環トイレ(イラストの絵)の構想が完成するまでもう少しです~♪


2021年度のコンポストトイレ実験で回収された、285回分のうんち(計44kg)が、すべて版築ブロック(通称、うん築)になりました✨
↓うん築ブロックを積んでみた

うんちの混入量で色が変わっています。コンポストの基材とうんちが混ぜられているので、ひび割れもなく綺麗に固まりました。コンポストと版築は相性良さそうですね♪

回収したコンポストは臭くないのですが、うん築制作過程で、水を混ぜると、ほのかにうんち臭が復活するのが、ちょっとね笑
↓コンポストトイレの処理槽から取り出したうんちの山
↓消石灰と混ぜて、突き固める

↓綺麗なうん築ブロックが出来ました♪

二人の学生の努力の成果です。素晴らしい👏
版築に籾殻を入れるのを、ちょくちょく現場で見かけることがあったので、熱伝導率を測ってみることにしました。
籾殻の含有率を0%,3%,5%,7%,10%,15%と増やして、それぞれの版築ブロックを作っています。



一ヶ月後に、熱伝導率を測定します♪楽しみだなあ。

樋口研究室の森本君、亀谷君が楽しそうに取り組んでいるので、結果はどうあれ、なにより嬉しいことです。