ニワトリは本来あまり冬には卵を産みませんし、あんなにたくさんの量を産むことはできません。もちろん、そこに人為的な操作があっての話です。
それにしても、なぜニワトリはカルシウムをそんなに食べなくても、カルシウム豊富な卵の殻を作ることができるのでしょう。...
ニワトリの卵の殻は主に炭酸カルシウム(全体の95%)から作られています。もちろん、現代の養鶏システムにおいて配合飼料の中にたっぷりカルシウムは入れられているからですが、鶏の糞にはカルシウムの元である牡蠣殻がそのまま未消化で残っていることもよくあります。仮にカルシウムをあまり含まなくてもニワトリはきちんと卵の殻を生成できます。
これは生体内で「原子転換」がされているからなのです。
それにしても、なぜニワトリはカルシウムをそんなに食べなくても、カルシウム豊富な卵の殻を作ることができるのでしょう。...
ニワトリの卵の殻は主に炭酸カルシウム(全体の95%)から作られています。もちろん、現代の養鶏システムにおいて配合飼料の中にたっぷりカルシウムは入れられているからですが、鶏の糞にはカルシウムの元である牡蠣殻がそのまま未消化で残っていることもよくあります。仮にカルシウムをあまり含まなくてもニワトリはきちんと卵の殻を生成できます。
これは生体内で「原子転換」がされているからなのです。
原子転換とは元素が転換することで、食べ物の中のミネラルが体の中で別のミネラルに変化することです。諸説ありますが、これは体内の微生物が原子転換をしているのではないかと言われています。
しかし、現代科学で「原子」が「転換」するということは常識的に考えられないことで、いわゆるエセ科学として扱われ、いまだ認められていません。
フランスの生化学者であるケルブラン博士は、ニワトリが灰岩のない土地で石灰質の殻の卵を産むことに、疑問を持ち研究にいたりました。結果、ケルブラン博士が解明したことは、「カリウムが水素と結合してカルシウムに変化した」という原子転換(Biological transmutation)でした。
ニワトリが育った土地の土に雲母が見つかりました。雲母の成分を調べるとカリウム、ケイ素、ナトリウム、アルミニウム、マグネシウム、鉄などで、カルシウムはあまり含まれていませんでした。カルシウムはカリウムと水素が結合してできたことがわかったのです。
ケルブラン博士は、ニワトリ以外の動物や人間もすべて体内で原子転換という現象が起こっているという発見をしたわけです。他にもいえます。貝殻のカルシウム、象牙や骨のカルシウム、よもぎのカルシウムも同様に、彼らのエサや養分を考えると、大量のカルシウムを摂取・吸収したわけではないことがよくわかります。
また、最近では、光合成細菌が放射性セシウムをバリウムに変えたという話もあるようですが、(詳細は知りませんが)結構うなずけます。
原子転換説は今でも封印されていますが、今一度これらを掘り出すのもいいと思います。食べ物の考え方が変わってきますね。
原子転換説は今でも封印されていますが、今一度これらを掘り出すのもいいと思います。食べ物の考え方が変わってきますね。
※詳細は「自然の中の原子転換」(絶版)を読んでください。中古でしか売っていません・・・。
※いろいろなサイトや書籍を参考にさせていただきました。