「ママと考える発達障害」レポート | 暮らしに虹をかける会

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こんばんは、JPHMA認定ホメオパス藤崎です。


今日は、暮らしに虹をかける会の定例勉強会

テーマは「ママと考える発達障害」

まつばらともえリーダーのもと、学ぶ機会を得ました。

今夜の記事は、ちょっとばかりそのレポートをさせていただきますね☆

(あくまで、藤崎の私見も入っていることをご考慮ください<(_ _)>)


さて、今回は時系列を追って、ひとりの子供が発達障害と診断されて投薬されるまでを想定し、その流れに沿って問題点を考えていくという流れ。


①学校(幼稚園や保育所)の先生もしくはお母さんが扱いにくいさ(育てにくさ)を感じる。・・・時の対処。


まずは「子供の世界を知ろう!」ということで、子供の視野、器用さを確認。

子供の視野は、左右90度、縦70度、およそゴーグルくらいのもののよう。そして、器用さといえば、大人が軍手をして日常生活を送るものだそうです。ということで、体験!折り紙を軍手して折ってみます。ん~、大変!こんな日常生活の中で、親には「まだなの?」とか「早くしなさい!」とか、笑。これだけ体験しても、ちょっと今日から子供の事ゆっくり待ってあげよう、という気になりますね。


さて、子供の視野や不器用さを認識し、ゆっくり待つ、ということを前提に子供を眺め、接してみる。それでも、やっぱり騒ぎ方が異常、声の出し方や感情の出し方が激しいというときは・・・?違う原因があるかもしれません。

白砂糖、ワクチン、食品添加物、テレビなどなど。それぞれの問題点を丁寧に掘り下げてくれました。ん~、丁寧に見れば見るほど「発達障害」の子供ではなくって、「白砂糖摂りすぎ病」とか「ワクチン打ち過ぎ病」とか「食品添加物摂りすぎ病」とか「テレビ見すぎ病」とかかもしれない、笑。と思ってしまう藤崎でした。


②医師の受診を勧められる。・・・時の対処。


①をよ~く考えて、食べ物、ワクチン、外的環境など様々やってみたけれど、、、それでも学校などに受診を勧められた場合。まずは、相手とのインフォームドコンセントを大事にしよう、とのこと。「うちでは、夫婦ともに〇〇な考えなので」と伝えること。確かに周りに流されて、不安を煽られて、というのはナシですね。子供の責任をとれるのは親だけ!我が子を守れるの親だけ!ですから。


③病院で待っているもの・・・診断と診断名について。


ここで、改めて「発達障害」とはなんだろう?ということについて、ともえリーダーは明快な定義を教えてくれました。


文科省での定義

「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」


ん?おかしくない?

だって、「発達障害」って、精神科医が診断名つけるんだよね?

「発達障害」の診断基準に使用するチェックリストの中に「原因」を特定する項目含まれてないよね?

遺伝子レベルでも異変が見つからないものが「発達障害」でしょ?

何か異変があれば、それは「脳機能障害」なんじゃないの?

などなど・・・


つまり、文科省が定義した「症状」が、医師によって「診断」されることによって、「病名」へとすり替わっているということ!


④そんな中進められるクスリと療育


良く使われている2種の薬、コンサータとストラテラの添付文書を見てみました。

不注意や落ち着きのない状態を改善する薬、コンサータ。メチルフェニデートですが、これ中枢神経刺激剤、いわゆる覚せい剤です・・・そして、適応症の但し書きには、「6歳未満の幼児、13歳以上の小児及び成人における有効性及び安全性は確立していない」とあります。副作用発現率が80.6%。ストラテラも注意欠陥多動性障害 治療薬に用いられますが、副作用発現率が75.2%(>_<)やはり6歳未満の小児への投薬は有効性及び安全性が確立されておらず、外国では危険性が認知されているそうです。

そして、何より心痛いのは、投薬の開始70%が小学校低学年&就学前だとか・・・。


⑤そして、最後に・・・


ここまでの一連の流れを見ても、頭の中に疑問符たくさんなのですが、最後の最後にこの話。有名なので知っている人は知っているでしょう。


発達障害の父、アイゼンバーグ氏が亡くなる7か月前のインタビューでドイツ紙に対して出したコメント。

「ADHDは作られた病気の典型的な例である」


・・・その他も、絶句するようなカラクリも・・・


⑥まとめ


素質、環境、社会との関係、その子に起きた出来事は複雑に絡み合います。ただ、親ができることは、「うちの子発達障害だから・・・」と片づけないこと。そんな風に言い訳したいオカーサンの気持ちをまず楽にして、それからもう一度子供に向き合えるといいかもしれませんね。

ともえリーダーが勉強会の中で心屋仁之助さんの「ママの歌」流してくれましたが、そう、「ダメな母」くらいで力ぬいていくのがいいのかも。


感想・・・


「発達障害」というと我が家は関係ない~!と思われる方も多いかもしれませんが、でも改めて知っておくことは大事だなと痛感しました。子供が子供らしく、元気であれば、どこかの段階で「発達障害」と言われるかもしれない。いわゆるスポイルされた「良い子」でなければ、尚更の事。その時に、自分はどう対処するだろう?そしてそんな悩みを抱えたママがいたら、どう声をかけていくことができるだろう。大事な未来を担う子供たちのためにできること。まさしく、今目の前の子供のために学ぶことでした。


さ、て!

「暮らしに虹をかける会」では、今後定期勉強会で使用した資料とレポートをセットにして、参加できない方へも少額でお分けしていく予定です。資料だけでなく、参加しなくても理解できるように細かくレポートも作成中。ブログやFBを通じての情報より、もっと詳細にお伝えしていくことができればと考えております!

お楽しみに☆