２週間前まで存在すら知らなかった
場所へ行こうとしている私。
山道なんて歩き慣れていないし
体力もないので、雨が降ったら
諦めようと思っていました。
しかし宇宙は
しっかりと私の願いを聞き届けてくれ
当日は、気温低めの晴れ曇り空
細かなオーダーも届いている
御朱印やお土産を販売している所で
目がキラキラ
のおじいさん(笑)に
声をかけられた。
「垂水遺跡まで行ってきます」と会話をして
↑ ↑ ↑
熊に襲われてもすぐ見つけてもらえるように
ここでも祈る
無料の杖もお借りして出発
入口に、協力金箱があり
ありったけの小銭を入れ、いざ入山
お墓の横を「お邪魔します」と
心の中で言いながら通り過ぎ
緩やかな山道を登っていきます。
数分歩くと、後ろから男性が速足で通り過ぎた。
会釈をし、私はマイペースで上っていく。
20分ほど経った頃でしょうか。
急に視界が開け、写真と同じ景色が広がった
追い抜いて行った男性がちょうど
下りてくるところでした。
「足が悪いと危険かも」と
言われたが、足は悪くないのだ(笑)
高齢＆太っているだけなのだ
写真だと分かりづらいけれど
かなり急斜面。
私、登れるのだろうか
と不安になりつつ
ここまで来て登らない選択はナシ
狭くて急な階段を上りました。
赤い鳥居までは、中腰でないと
進めません。
手前の木製の鳥居でさえも
くぐるのに慎重になるほど斜面です。
赤い鳥居の奥にはお稲荷様が
祀られていました。
整えられていたので、どなたがが
お世話してくださっているようです。
上からの眺め。
（急斜面なのが分かります）
鳥居の右に写っているのはエコバッグと杖。
上まで登るのに持って行くのは危険でした。
ここまで歩いたら、やっぱり汗をかいている。
太陽の光が射すと更に暑い
鳥居の前までやってきたら
曇っていた空から晴れ間が見えた。
「ライト」と心の中で言ってみたら
太陽の光が強く降り注ぐという
不思議体験もしました
（偶然かな？？）
誰もいない山の中なのに
何故か怖くない
鳥の声
風の音
草木の音
太陽の光
私の熊除け鈴の音
この場所に来て
見えないパワーを感じない人が
いるのかな？と思わせるほど
心地良い空間でした
そして、木々のエネルギーは
身体の細胞をキレイにしてくれている
ような…そんな感覚。
自然と調和するって
こういう事なのでしょうね。
つづく
