今回は「謝れない子」‥


幼稚園にいると子どものケンカは日常茶飯事。


ケンカになっても始めからは、介入せずに見守ります‥👀


中には、泣きそうになりながら目で訴えて来る子もいたり‥


私が何も言わなくても、ちゃんと聞いている事を子ども達は知っていて‥チラチラとこちらを伺いながらケンカを続けます‥😓


出来るだけ子ども同士で解決できるようにしたいので、私の仕事は「見守る事」です😌


年長組さんになると‥年中・年少のケンカの仲裁をしてくれるようになってきます🙂


ケンカになる原因が分かれば、ケンカに発展する事も大幅に減ってくるんですよね。


ケンカの最後は「ごめんなさい」をして仲直り😊


ところが、どう見ても「君が100%悪いよね」‥という状態なのに「ごめんなさい」が言えない子が時々いるんです‥😓


自分が悪かった事を、本人は理解しています‥。


でも‥謝らない‥謝りたくない😓


これでは、相手の子も納得がいきません‥


謝れないのは小さい子が多いのですが、たまに年長さんだったりもします。


私は、別々に呼んで話を聞きます。


「謝れない子」‥

🧒🏻「悪い事をしちゃったのはわかるよね?」

👦🏻「うん」‥

🧒🏻「どうして謝るのが嫌なの?」

👦🏻「わかんない」‥

🧒🏻「それじゃ、A君が同じ事をされたらどう?」👦🏻「やだ」‥

🧒🏻「B君も嫌な気持ちだったんじゃないかな?」👦🏻「‥」

🧒🏻「B君と、ずーっと一緒に遊ばないの?」

「遊ばないなら、謝らなくていいと思うけど‥」「A君もそうなのかな? 聞いてみたら?」


二人でモゴモゴ‥


この時は、これからも一緒に遊びたいからと言って、B君が謝り解決しました。

年中さん同士の三学期でしたので、わざと少しだけ突き放した言葉がけをしました。


年少組さんだったりすると、突き放せませんが‥


年少さんで謝れない子のほとんどは、大泣きになります‥そして相手が我慢をしてくれて、謝らずに思い通りになってしまいます‥。


自分のわがままが「泣いたら通る」事を知っているのです‥😓


お家では通るやり方を、幼稚園では通用しない事だと少しずつ教えて行きます。


もちろんお母さんとも話の上で、協力をお願いします


年少組さんが終わる頃には、「ごめんなさい」が言えるようになってくれます😌


先生である私も、間違った事をしたら‥子ども達に「ごめんなさい」を言っていますよ😊


「ありがとう」と「ごめんなさい」はセットにしておきたい言葉です😊



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