先日、「木風心風堂」(https://www.kofushinpudo.com/)」に行ってきました。
木彫り体験を子供と行く予定だったのですが、日付を間違えてしまい、その代わりに主催されている、「秋山木工」(https://www.akiyamamokkou.net/)さんと交流してきました。
秋山木工はガイアの夜明けにも何回か出演していますが、木工職人の育成を行っていて、それがコンテストで優勝する等の実力派も含めて、独特なやり方をしています。
それを少し紹介しますね。
30箇条というものがあります。わかりやすいからこれ引用(https://ameblo.jp/195906/entry-11923566794.html)
修行中の方が来られて、社長が「会社の紹介してみな」というと、これの唱和ととてもクリアな会社説明を頂けました。
その後、社長から「倉持さんとこは皆ITで優秀だからこんなんしなくても優秀でしょ?」と言われ、正直言葉に詰まりました。
それは、この30箇条にあった事に納得がいき、それに対して出来ているのか?という問いに聞こえたからです。
ちょっとまだ出来てない事ありますよね。
てか・・。
自分は、「いやぁ、まだまだです」って回答しておきました。自分も含めてですが・・。
そしたら、「あんた一流に育てる気があるの?その気があって出来てないなら、あんたの真剣さが足りないんだよ」「ホントにそこまで育てる気がある?」と叱られました。
実は当社も、当初、「IT=サービス業」という題目を掲げていました。これは、見方違えど、仕事への姿勢や対応を重視する考え方です。
(技術がどうでもいいという愚問的な話ではありません)
でもどこかでそれがないがしろになっていたのかも・・反省です。
30箇条には「技術より前に、技術を学ぶ姿勢」「人から評価される姿勢」「技術を一流に上げる(評価される)姿勢」が書かれています。
これ、一番最初に出来ていたら、そりゃ成長するでしょ・・・
「連絡/報告/相談の出来た人から現場に行かせてもらえます」
→常に連絡・報告することで、指示を出した方に安心していただき、何かあった時にすぐに対処を取ることができます。
そりゃそうだ。
技術だけでは作業は出来ても、
仕事は一流にはなれませんよね。
>>>>>当社の顧客評価が高い人も、実はこうしたSQが高い人だったりします。
参考にしてみてください。
我々も普通のエンジニア、各担当から一流のエンジニア、社会人に成長していきましょう!
それとね、秋山木工の社員の方がこう言ってました。
「自分たちは技術の前に人としてが大切なんです。顧客との会話、作品の説明、評価、全部作品に出てしまいますから」と。
よいお年をお迎えください!