～志事の話題から～
思えば、今年は、昨年までとは違った意味で走り続けて、脇を見る時間もなく、目的に向けて逆流をただ黙々と走り続けていくようだった。
然しながら、色々な事を考えながらも、最後は目先の利益に忙殺されてしまう。（これじゃいけない・・）
結局、簡単に成果が出る程甘くはない。企業には事業を行うしくみとしかけと覚悟が必要なのだ。
今年からは経営陣というものを作る準備の試みを行っている。
「私事を捨て、公を取る」本当に自身を社会で試してみたい、成し遂げたいと思う人でないと経営陣はとても務まらない。言葉では簡単だが、そう簡単ではないし、同時に、私自身も改革し続けなければならず、常に考え方を進化させていかなくてはならない。
参画について、社内外問わず、我こそはと思う人は、手を挙げてほしいと心から思う。
但し、「私でなく公で考える器を持つ者・・または目指す者」この言葉を理解出来る事が大切かなと。（成し遂げた時、結局、自身の成長にもつながっているのですが・・。）
来年、会社も設立10周年を迎える。
国税庁（2005年）の調べによると、
企業の生存率は下記の通りだそうです。
10年間→6.3％ （100社中→6社）
20年間→0.3％ （1,000社中→3社）
30年以上→0.25％（1,000社中→2社）
一部上場会社になれる確率は0.0004%。
「100年間生き残る企業は？」という
アンケート調査を1,000名にしたところ、
1位「トヨタ自動車」
2位「本田技研工業」
3位「日産自動車」
弊社は、6.3%に入った訳ですが、今度は、1000社に3社、とてつもない競争の中で勝ち抜く必要がある。
20年続くと、その後は一気に生存率が増加する。ここに企業法人としての人生の課題があるんだろうと思う。
これからあと10年、勝ち抜き、そして、それ以上の成長企業にしていきたい。