教え上手と教えられ上手と | kurariroのメモ帳

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忘れたくないことを保存してます。

でも時に気まぐれです。

この前、バドミントンサークルに行ったら


初心者から始めてその日で4回目ぐらいっていう人がいました。


でね、その人曰く


前に教えてくれた人の中に、あんまりイメージ良くなかった人がいたそう。


うーん。


スポーツを教えるって、難しいんです。


ここをこうして、ここをこうして・・・って


やるでしょう?


で、1回で出来ればいいんですけど
1回ではなかなか無理です。
1回目で出来ないと


「出来ないところを指摘する」


をしないといけないんです。


まあ
「教えるための技術や知識」を専門的に身に着ければ、何とかなっていくのかなあ。


「出来てないところを指摘する」


すると


「おれができてないってかあ!?」
「おれが下手だってかあ!?」


って
なることもあるんですよ。時に。
どうしても。


教えられる人の性格にもよるけど。



教えて身に付けば
出来るようになれば
納得するんですよ。


でも
バドミントンの場合。


部活で週何回何時間っていうペースでやったら
多分、やり始めて1年半~2年ぐらいからググッと伸びてくかな。


うん。
中々、ね(笑)


でも、1年やった人と初心者だったら
1年やった人の方が上手いですけど。


教え方にもよるのかな?
細かい事はわかんないけど


教えて身に付けば
出来れば
納得するんですよ。


でも
出来ないと
納得しないんですよ(笑)


全員がイラッとくるわけじゃないし
全員がイラッとさせるわけじゃないので
教える方がそんなの気にしてたらやってられないのですが


教えるのが苦手な人は、特に相手をそういう気持ちにさせやすいです。


目の前で見たことがあります。


色々教えられた後


友達に


「ムカつくー!!!」


あらぁ
と思ったのですが


「聞こえるぐらいの声で言っちゃった」


と思ったのか


はたまた
思い直したのか


「ムカつくー!!!」
と言った人は
今度は自分から、教えられに行きました。


「自分が出来ない事」を指摘されに。


それが出来ればいいんですけどね。


たまに聞くと思います。
「素直に言う事を聞きなさい」


・・・うん。
出来ればいいんですけど(笑)


上手くなるには。


高校時代(ぼくは高校時代にバドミントン部でした)、ぼくより2学年上の別の高校の人で


高校からバドを初めて
インターハイに行った人がいました。


凄いんですよ。
高校から始めてインターハイ。


この話の流れだと


本人の才能のほかに
「本人が素直に受け入れられるか」
もありますが


指導する人の腕もあると思います。多分。
(その2学年上の人の高校は、県で団体戦3位に入るレベルでした)


でも
その人の高校と練習試合をしたとき
ぼくの顧問の先生は、そのインターハイに行った人について
ぼくを含めた「高校からバドを始めた生徒」に、その人から見習うべきところとして言ったのは、違う所でした。


「バドを好きでいなさい。」


そのインターハイに行った人は
他の人が疲れて休んでいる時も
ずっと、他の人を誘ってシャトル(羽根)を打ってました。
自然と人より練習量は多くなるのですが


その理由は
ただただ、バドが好きだったんです。


真面目に、とは言わなかったですね。顧問の先生。


バドを好きでいろと。


好きこそものの上手なれ、とは
本当なのですね。


教え上手と教えられ上手と。


今日は、上手になりたいお話。