今日の患者さん、最高年齢は88歳の女性でした。
同居している娘さんが連れてきてくれて、痛みがなかなか取れない膝や腰をメインに施術。
お灸は、肌が少し過敏になっていそうな感じだったので
柔らかめの温灸を使用しました。
お灸ってやったことのある方はわかると思います(?)が
様々な種類があります。
ちなみにこんな感じ。
あまり塩灸は普段使いません。 流産を防止するときに使ったり、お腹が緩い時なんかにも使ったり。
昨日のテロメアの記事もそうですが
若いとき、元気な時はあまり肉体には意識は向かないんではないでしょうか。
鍼灸は痛い時や症状があるときにお世話になる方はなる・・・と思っている方が多いと思いますが
私は、日々のメンテナンスにこそ活用してもらいたいなーと思ってます。
症状がないときに、自分のエネルギーをあげておくためのお灸のケアは
ここぞというときにとても大きな力を発揮すると感じています。
もちろん私も毎日寝る前にケアしてますよ^^
タイトルにあるように
もし88歳を迎えたとき
どんな体の状態であるでしょうか?
寝たきりだったり
車椅子だったり
逆に元気にスタスタ歩いてたり
きっと様々な形の88歳がいらっしゃると思います。
なくなってしまうもの、枯渇してしまうものは
大切に使っていきたいもの。
いずれかはなくなってしまうことをしっかりと見つめて
もし今、未来への時間を意識するのであれば
お灸のケアは、今そして未来の自分へのとても大切なエネルギーの
贈り物のような気がしてなりません。
未来の不安があるのであれば
ぜひお灸のケアを取り入れてもらいたいな
と思ってます^^
お灸クラス、東洋医学基礎講座のスケジュールは近日中にアップいたしますね^^
まみ