読書感想文:小川清史『心を「道具化」する技術』 | 倉山塾東北支部ブログ

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皆さんは、

 

夜、どうしても寝付けないとき、

 

ありませんか??

 

 

最近多いパターンが、

 

一回寝落ちしてて、

 

気がつくといい時間になっていて、

 

ちゃんと寝ないと、と思って

 

改めて布団に入るのはいいものの、

 

そこから次から次へと

 

ネガティブな思考やら気持ちになって、

 

変に脳みそが覚醒してしまう。

 

寝ようとすればするほど、

 

寝られなくなってしまう、

 

というやつです。

 

 

身体は疲れているのに、

 

休めない。

 

これは苦痛ですね…

 

 

そういうネガティブ思考になる

 

原因は分かっているのです。

 

将来への不安や現状への不満は言うに及ばず、

 

人を羨ましいと思う気持ちや、

 

劣等感や、嫉妬に似た感情や、

 

挫折感、それに伴う自己嫌悪…

 

 

しかし、じたばたしたって

 

どうにかなる問題でもない。

 

 

この場合、心が穏やかな状態でなくなる、

 

ということが問題なのですが、

 

やはり心の動きを制御できないのは

 

自分自身の鍛錬不足なのでしょう。

 

 

どうすれば、

 

この不安定な心の動きを

 

コントロールすることができるのか…

 

 

この長年の悩みに、

 

本書は一つの回答をしてくれました。

 

 

なるほど、心を「道具化」し、

 

それを使いこなせるようにする、という発想は

 

これまでなかったので、

 

まさに目から鱗でした。

 

 

早速心のトレーニングをやろう!!

 

…と思ったものの、

 

なにやら忙しさもあり、

 

心のトレーニング法を実践できずに

 

半年が経ってしまいました…

 

 

しかし、今春は

 

いろいろ環境が変わるタイミング。

 

改めて普段の生活のサイクルに

 

心のトレーニングを取り入れていきたいな、

 

と思う次第です。

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