フラワーデザイナー櫻井真紀です🌹



ご訪問いただき ありがとうございます


先週末に セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン主催のシンポジウム
今、災害支援の現場で求められているもの
〜子どもの心のケア〜
に参加して参りました。


会場は、JICA地球ひろば  市ヶ谷

第1部は講演
講師の 東京大学 教養教育高度化機構 
国際機関プログラム  井筒 節 先生 の講演 の様子

第2部はパネルディスカッション
東京大学 博士井筒節先生、国立病院機構災害医療センター 河嶌譲医師、桜美林大学講師 臨床心理士 池田美樹先生、セーブザチルドレン 赤坂美幸氏



ここ数年 日本でも震災や台風などで大きく長く続く被害がたくさんでています。
今も 苦しい思いをしているお子様方が沢山いて、
これから先 災害がおき、 新たに災害支援が必要な子ども達がでてくるに違いないと考えて
自分で 出来ることを少しでも増やしたいと、お勉強に行って参りました📝


突然ですが、

子どものための 心理的応急処置 PFA
(PFA   =   Psychological  First  Aid )

という言葉をご存知でしょうか

怪我や身体的な病気の応急処置は よく聞きますが

「心理的応急処置💊」

確かに、大きなショックによる心の傷にも応急処置があっていい
心🧡だって身のうち
その後の 💔心の回復にとって応急処置は 有効なはずです


〜子どものためのPFAとは〜

災害などの緊急時に、ストレスを抱えた子どものこころを傷つけず、対応するために
「見る・聴く・つなぐ」の行動原則を基本とした、子どものこころの応急手当てのこと 

*公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン  発行  緊急下の子どものこころのケア  より


PFAは

見る Look 安全と緊急対応が必要な子どもがいないか 確認する
聴く Listen支援が必要と思われる子どもに寄り添う。ニーズや気がかりについて尋ね、子どもの話に耳を傾け、気持ちを落ち着かせる手助けをする
つなぐ Link子どもと家族をつなぐ。さらなる支援が必要な子どもは専門家につなぐ
衣食住などの基本的ニーズの支援へのサポート
正確な情報の提供

が基本

・専門家しかできないものではない
・専門家が行うカウンセリングや医療行為ではない


よって 知っていれば誰にでもできる。
知ることで 自分のお子様だけでなく 地域の子どもの役にたてるかもしれません。
応急処置は早いうちが よいですよね。



いつ どこで 起きるかわからない震災です。
非常食や 物資の準備とともに
心のケアの準備もしておかなくちゃ!


気軽に学べる研修会、シンポジウム
ご興味のある方  ぜひ一緒に学んでみませんか?

子育て中の方、マンションなど集合住宅にお住まいの方、その他  皆さまに知っていただきたいことがたくさんです!

研修の詳細は
http://www.unicef.or.jp/cfs/

お問い合わせ先
saigaikodomokokoro@gmail.com
(災害時こどものこころと居場所サポート)

受講申し込みフォーム
http://goo.gl/X2bqSq