チョンジャです
母は病院で亡くなったので
すぐに遺体をどこかに安置しなければ
いけません
私は10年程前に父を見送りましたが
その際は弟のお嫁さんの知り合いの方
が葬儀屋さんで、その方を通じて
弟が手続きをしたので私はあまり
何もせずに済んだのですが
その知り合いの方とも今は疎遠だとの
事で、自分達で葬儀屋さんを探すことに
まさか亡くなると思って無かったので
葬儀屋さんを決めていたとか
準備したとかも無く・・・
母には兄が1人いますがあまり
交流も無く、家族だけで見送る事に
したので、ネットで
家族葬ができる会社を
探して電話してみました。
すぐに病院に来てくれると言う事でしたが
なんと・・・
火葬場に空きが無く、26日に亡くなっても
火葬ができるのが30日か31日になると
そういえば火葬場問題って何かの記事で
見たような
本来ならば安置日がが伸びるほど
ドライアイスなどの費用が加算される
のですが、火葬場の都合との事で
その分はサービスしてくれるとの事で
良心的な葬儀屋さんでした
また無理に色々オプション
を押し付けられる事も無かった
です
母に生前とても気に入っていた服を
着せて葬儀屋さんのかたが病院から
母を運んでいきました
とりあえず母の兄とその子供
（私達から見たら従姉妹）に
連絡して、お葬式には来てもらう事に。
お通夜などをしないお葬式のみ
でしたので火葬の日までは母とも
会えません
親族だけで集まり
30日に無事荼毘にふしました。
弟は長男なので遺骨は弟が
持って帰りましたが私は少し分骨
してもらいました。
薔薇が好きな母らしい
骨壺があり購入
そこから色々な手続きがありました
死亡届などは葬儀屋さんが出してくれ
ますが、母は年金受給者で、介護保険も
使用していたので各役所へ連絡
年金ですが、通常年金は
偶数月に先々月と先月の2か月分が
支給されるそうです
（後払い）
母は1月に亡くなったので
12月分と1月分は2月に支給されるのですが
それを遺族が勝手に受け取ってはいけない
そうです
家族がある程度扶養していたという
証明と共に申請をすれば年金は受け取れる
との事で母も施設に入ったり、
住んでいたマンションの
退去費用があったりと貯金もあまり無くて
支給される年金などから葬儀費用を
捻出する事にしました
その為年金事務所に
をしました
生前、母は私と違って
とてもとても几帳面で書類なども
とても分かりやすく整理されており
手続きするのにとても楽でした
私なんて生命保険の保険証や
通帳、年金手帳などもう適当に
バラバラに保管しているので
本当にこういうのはきちんと整理して
娘にきちんと引き継いでおかないと
行けないと思いました
施設に入ってからは金銭管理を
私がしていたので、キャッシュカード
も私が保管しており
暗証番号なども知っていますが
そういうのもきちんと引き継いで
今であればSNSや携帯の
パスワードなどもきちんと
引き継いでおかないといけないと
思いました
でも暗証番号やキャッシュカード
を預かっていたか良かったですが
知らない場合引き出せない銀行の
お金はきちんと相続できないと
国庫（国のお金）
になるそうです
亡くなったらすぐに銀行口座が
凍結されるわけではないのですが
銀行が何らかの方法で口座名義人が
亡くなったことを知ってしまった場合
すぐに凍結されてしまうそうです
凍結された口座からお金を引き出すには
弁護士などに相談したり色々ややこしい
手続きがあるようです。
父も早くに亡くなり、母も
年金暮らしで賃貸住まいなので
これと言った財産も無く
弟とも全く揉める事はありませんが
旦那の祖母が亡くなった時は
かなり醜い相続争いが
あったので、そういうのが無いだけ
まだましなのかもしれません
かれこれ母が亡くなって
1か月
今頃は父や昔飼っていた猫・鳥たちと
再会しこれからは私達を見守ってくれる
と思います。
お洒落でいつも綺麗にしていた母
寝たきりでオムツの生活など
プライドが許さなかったのかもしれません
昨年の2月はまだまだ
元気で娘の韓国留学中は
何度か実家に帰り一緒に買い物
に行ったりカフェに行っていたのに
1年でこんな事になるなんて・・
毎日を大切に過ごさなければ
行けないと改めて思いました