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すい臓がんの標準治療終了 ~ここからスタートライン~

すい臓がんステージ4Bで余命半年を宣告されるも、抗癌剤治療の効果か1年5ヶ月経過、存命中です^^
2018年2月、標準治療が終了して緩和ケア(在宅医療)に移行中です。
ささやかだった人生。
残り僅かな人生をさらにささやかに過ごしていこうと思います。

抗癌剤治療で一番きつかったのが、フォルフィリノックスでした。

吐き気と血管痛で本当に苦しかったです。

 

救われたのは、脳天気な息子の存在。

 

副作用<<<<息子の心配

 

我が身の苦しみより、息子の心配の方がずっとずっと苦しい。

 

心配ばかりかける息子だけど、

きっと彼なりに色々と悩んでるんだろうなぁ

 

息子よ、何と戦ってるの?

人間小っちゃいぞ。

まずは自分自身の壁を越えよう。

 

時々、何かしらのフィギュア?が私の部屋に置いてある。

ご利益あるのかな・・・(笑)

 

 

 

 

2月11日は建国記念の日。

 

玄関に出たら国旗が出たままでした^^;

夫も気付かず出勤したみたい。

 

日の丸って、シンプルで本当にきれいですよね。

世界一書きやすいし(笑)

 

日の丸といえば、抗がん剤について色々調べていた時

がん治療は、日本だけが旧態依然のまま進歩せず

欧米に取り残されているというのをみました。

 

日の丸医療技術が進歩して、いつの日かすい臓がんに効く

治療ができますように。

 

結婚した時、お互い臓器提供カードを持ちましたが、

私の場合、抗がん剤でボロボロなので残念ながら必要なくなりました。

希少癌なので献体を通して人の役に立ちたいと夫と話していますが

遺体が返還されるまでに1,2年かかるそうなので、夫婦は納得しても

双方の家族がどうかなぁ・・・と思案中です。

 

 

 

 

生まれ育った土地で穫れた食べ物を食べると免疫力が上がるんだよ。

と、友人が教えてくれました。

 

地元で収穫された旬の食材や郷土料理が身体に良い・・・ということらしいです。

 

抗がん剤治療中は、吐き気と血管痛で食事ができず

季節外れのハウス栽培の果物とかばかり食べていました。

副作用なのか、味覚も少し変わってしまい、

塩が甘く感じたり、出汁が美味しくなかったり。

柑橘類は酸味を感じず甘さだけ。

 

これからは、吐き気に悩まされることも無いし、

四季折々、旬の食材をとるよう心がけたいと思います。

 

昨年末、実家から届いた柚子と柿。

懐かしさと感謝で、もちろん免疫力もアップしたと思います(^^)

 

 

 

今日は朝から、嬉しい宅配便。

 

食いしん坊細胞も大喜び♪

免疫力アップの源です。

お陰様で元気です。

 

 

姉夫婦からイチゴが届きました(^^)

ジップロックに入れたのはシャーベットやヨーグルト用にと思って♪

いつもありがとう!

 

義妹からミカン色々詰め合わせ。

定期便で届けてくれます。

いつもありがとう!

 

友人から私の大好物のカレーと餃子が届きました。

喫茶店をしている友人夫婦のカレーは本当に美味しくて中毒になりそう♪

いつもありがとう!

 

抗がん剤治療中は、副作用の吐き気で食欲ゼロ。

病院食が全然食べられず点滴の日々でした。

 

唯一食べることが出来たのは、スイカとイチゴ。

1日にイチゴ2粒。スイカをふた口。

 

スイカを口に入れる時、夫がいつも涙ぐむんです。

火垂るの墓のシーンを思いだすんだよって。

 

本当に切ない映画でしたよね。

埴生の宿

兄妹の住んでいた洞穴の家。

 

粗末なれど 我が家にまさる所なし

愛すべき我が家よ 我が家が一番
我が家にまさる所なし

 

 

私はホスピスではなく在宅医療を選びました。

痛みのコントロールができる間は、自宅がいいです。

1日でも長く自宅で過ごせますように。

 

 

わが家の小さな庭に咲いている山茶花です。

山茶花の花言葉は、

「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」だそうです。

寒さが厳しくなる初冬に花を咲かせる姿に由来しているそうです。

 

 

 

 

 

 

家族、友人、仕事のお客様から、

たくさん病気平癒のお守りをいただきました。

 

ありがとうございます。

お陰様で、今日を過ごせています。

 

 

余命宣告されて一番心に残った言葉。

 

立派に死ぬことは難しいことではない。

立派に生きることが難しいのだ。

 

この言葉、本当に身に沁みます。

 

2016年3月、胃とお腹の痛みが1週間程続いたので近所の胃腸科を受診。血液検査、レントゲン撮影をしたけれど異常なしと言われ薬の処方もありませんでした。

 

2016年5月、我慢できない程ではないけれど痛みが続いていたので再度受診。検査の結果、やはり異常なしと言われました。

先生からは、「普段何飲んでるの?」と聞かれたので、

「イブです。」と答えたら

「じゃ、イブ飲んで。どこも異常ないですよ。」と言われて安心しました。

 

2016年8月、高校生の息子のオープンキャンパスを兼ねた旅行の途中、腹痛胃痛に襲われる事がありましたが、良くなったり悪くなったり・・・。

旅行先で色々美味しいものを食べていたので、単なる消化不良だと思っていました。

 

旅行から帰った頃から空咳が止まらず、

度々胃が痛くなってとうとう寝込んでしまう日も。

夫から病院を変えてすぐに検査してもらった方がいいと言われ、

地元で有名な胃腸科を予約。

診察してくれた先生は、咳を聞くなり、

「当院で胃腸の検査は必要ない。今から紹介状を書くから

すぐに呼吸器内科で検査をしてもらいなさい。」

と言われました。

 

そのまま紹介状を持って紹介された病院の呼吸器内科へ。

検査の後、

先生 「病状は深刻です。」

私   「肺炎ですか?」

先生 「いえ、もっと深刻です。」

私   「結核ですか?」

先生 「ご主人をお呼びしてもいいですか?」

 

あぁ、やっぱり結核なんだ・・・と脳天気な私は思い込んでいました。

夫が診察室に入ってきたので、「あのね、結核かもしれないの。」と。

 

先生 「肺に影がありますので、早速精密検査を行います。」

夫   「癌の可能性があるということですか?」

先生 「残念ながら・・・そうです。」

私   「・・・。」

 

レントゲン、エコー、CTの結果、肺と肝臓と膵臓に腫瘍あり。

原発を特定するため、PET検査の予約をとってもらいました。

PET検査の結果、

「肺、肝臓、リンパ節転移の膵臓癌ステージ4B 余命は半年」

と診断されました。

 

頭の中は真っ白

何とか理解しようとする

仕方ないよね。

受け入れるしかないよね。

また混乱する

落ち込む

仕方ないよね

受け入れ完了

 

抗癌剤治療を始めて1年5ヶ月・・・

一喜一憂の日々を送るも、膵臓の腫瘍が増大。

使える抗がん剤は全て使い切り、標準治療が終了しました。

 

さようなら、抗がん剤。

さようなら、副作用。

さようなら、治癒への希望。

さようなら、坊主頭。