kuranoemikoのブログ

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子ども達の夏休みも終わり、いよいよ2学期がスタートしますね

 

市議会では9月定例会が93日よりスタートいたします。

私は、9月5日一般質問で登壇します。

時間は進行状況にもよりますが、14001500のあたりにスタート予定です。 

(正確な時間は、直前にHPのトップ画面か、Twitter、フェイスブックでお知らせします) 

インターネットでも視聴可能です。

http://www.musashino-city.stream.jfit.co.jp/

  

今回の質問は、大きな項目で2点。以下、通告書の質問内容です。

 

1 動物の福祉・動物との共生の視点を施策に位置づけることについて

 

動物愛護管理法は5年に一度の改正が行われることになっており、今年はその改正年に当たり

注目が集まっている。

一方、本市では、昨年に市長が就任し、来年は第六期長期計画の検討がスタートし、向こう10年を方向づける、節目の時期を迎える。

本市の動物施策にとって新しい位置づけがなされるべき局面にあたり、松下新市長の動物施策に対するお考えと、向こう10年の計画策定における本市の動物施策の展望について伺っておきたい。

 

(1)本市の動物の死体の引き取りの窓口名の改善について伺う。

現在、本市では飼い主のいない動物の死体の引き取りを、業者に委託し、府中市の慈恵院にて

火葬・供養を行っているが、最初の窓口である受付窓口名が「ごみ総合対策課」であることに

大変な違和感があるとのご意見があった。

私自身もまさに人間主体の動物施策を象徴しているようにも感じている。

せっかく供養まで行っていても、窓口名がごみ総合対策課となると、大変残念な印象を受けて

しまう。動物愛護管理法の改正による動物の福祉的観点からも対応課、もしくは窓口名を変更

することが適切であると考えているが見解を伺う。

 

(2)第六期長期計画の素案に「動物の福祉・動物との共生」に関する記述を入れることを提案したい。

冒頭で述べたように、動物愛護管理法の改正により、「動物の福祉・動物との共生」視点を自治体の施策に求められるのは確実であると考える。しかるべき時に「長計事項にありませんので

できません」となってはならない。

第六期長期計画素案への提案に対する市長の見解を伺う。

 

(3)「動物の福祉・動物との共生」に関する本市における課題認識について伺う。

動物に関する市民相談や様々な要望をいただいていると認識しているが、本市にはどのような

課題があり、解決にどう取り組んでいるのか、また今後取り組んでいくのか伺う。

 

(4)動物介在教育について伺う。

動物愛護に関しての認識が、先進国の中で日本は大変な後進国であるといわれている。

悪質な繁殖業者、コスト重視による犬・猫の殺処分は安楽死の方法をとっていない。

アニマルポリスの設置すらない本市では、イギリス・ドイツ・アメリカ等とは、動物愛護

関する取組は、大きく開いてしまっている状況であり、オリンピック開催に向け、動物愛護に

関する取組みも先進国として恥じない対応とすることが求められている。

動物愛護に対する意識の低さは、幼少期の教育が大いに関係していると考えている。

本市においては、12校全ての小学校で、ウサギやモルモット、鳥などの動物の飼育を行っ

おり、課外活動では動物と触れ合う機会を設けていることは承知しているが、動物と日常を

共にし、生命の尊厳を学び体験するという教育はいかにして取り入れているのか伺う。

 

(5)ペット同行避難訓練の展望について伺う。

東日本大震災の教訓から本市でも201510月にペット同行避難訓練が実施され3年目となるが、

これまでの開催を踏まえ今年はどういった点を工夫されるのか伺う。

また、この間の熊本地震、今年7月の岡山・広島県での豪雨災害においてのペット避難の実態を

受けて、どういった教訓を得て、本市での反映がなされるのか伺う。

 

2 子育て世代からの市民相談・要望について

 

(1)市役所におけるベビーカーレンタルサービスについて伺う。

市役所にレンタルベビーカーを常設する要望を頂いた。

レンタル用の車いすは用意されているが、小さなお子さん連れの方を毎日のように見かけるにもかかわらず、市役所にはレンタル用のベビーカーはいまだにない。

自転車等で子どもを連れて手続きにきても、途中で子どもが眠くなれば、抱っこしながら手続きをしなければならない。また、キッズスペースはあるが、手続き中スペースの中でじっとしていられない場合もある。

吉祥寺街中での「ベビ吉」も好評であり、ベビーカーの保守管理は市内の事業者に年間契約で

お願いしていると伺っている。同じ事業者に市役所のレンタルベビーカーの管理をお願いすれば、実現可能であると考えるが見解を伺う。

 

(2)0123の開所時間の延長について伺う。

0123の開所時間が1600であることは、お昼寝後の午後の時間に利用するには時間が十分で

なく、せめて1700までにしていただきたい旨を要望してきた。

児童館の開所も17001730であり、0123利用者アンケートにも利用時間延長の要望が出ている中、未だ1600である。具体的に何が課題で延長がなされてないのか伺う。また、松下市長の見解も伺う。

 

(3)障害児の切れ目のない保育体制について伺う。

本市の保育園における待機児童対策が加速し、学童保育においても定員増加や時間延長・拡大が進み、小1の壁問題も解消されつつある。

しかしながら、障害児保育の小1の壁はまだ解消されているとは言えない。放課後デイサービスの事業者が増えても、特別支援学級や特別支援学校から放課後デイサービスに移動する送迎可能な事業者が限られ、可能な事業者の利用が週3日の制限がなされている状況であるためである。

これでは就学前に保育園に預け就労ができても、小学校に上がるタイミングで就労が続けられなくなる家庭がでてくる。

何らかの方法で送迎サービスを充実させることで、障害児保育の小1の壁を打開できないか伺う。他自治体の取り組みはどうなっているのか合わせて伺う。

 

残暑お見舞い申し上げます。

災害と言われた今年の暑さも多少和らいで参りましたね。

 

トンボの姿も見られるようになった昨夕は、以前からとっても気になっておりました東郷先生の学習会に、偶然にも市民の方にお誘いいただき出席することができました。

 

東郷先生は三鷹武蔵野地域で在宅医療に25年間携わられ、ご自身で「みんなのWa」という地域医療・福祉・住民のネットワークをつくられています。

https://www.minna-no-wa.com/

 

国による病床数削減の方針、市内では、松井病院の入院病床がなくなったこと、吉祥寺南病院の建て替えによるベット数減少の懸念など、特に本市の東部地域の医療機能の減少が課題となっています。

その解決策の一つとして在宅医療の実態について、現場の先生の声をお聞きしたいと思っておりました。   

 

患者やご家族により沿った診察をされている様子が映像から、また先生のお話からも伝わってきて、こういう先生が地域にいらっしゃるということは大変心強い。

けれども成り手不足という暑い壁、さすがの東郷先生でも支えきれない課題が山積なんですね。

 

成り手不足の原因として、24時間365日体制でいなければならないこと。呼び出されたら出動する体制で日常を過ごされています。

在宅医療の先生がもっといらっしゃると連携して交代制もとれるのですが、なかなか在宅医療をやりたいという医師がいないだそうです。。。

 

また、自身の専門でない診察もある程度は対応しなければならないこと。わからないことは自分で調べてできることは対応する覚悟が必要。これも大変なことだと思います。

 

 

高齢者に、あるいは治らない病気になった患者に対して「何もさせない生活」を送らせることは、社会にとって都合のいいだけの発想で、間違いの場合もあり、何もさせないことで患者を弱らせているというお話は、医療現場の方だからこその視点であると感じました。

 

最後に示された、社会の明と暗を示した絵画が印象的(写真の絵画)。

「地域でつながろう」「みんなで支え合おう」と言っているけれど、支え合いの対象になっているのは、地上の日の当たるところにいる一部の人たちだけ。

実は見えないところで、本当に苦しんでいる方々をどう地上の輪の中にひっぱり上げていくか。

地上の輪の中で支えてもらっている方々も、自分の使命を持ち、もっと困っている方に手を差し伸べること。

「支える側の人」、「支えられる側の人」という区分ではなく、誰もが支えることもあり、支えられることもある、「みんなのWa」の正しい意味を教えていただきました。

 

根本的に国が解決しなければならない課題、現状地域で取り組まなければならないこと、身近な意識改革、、、まったなしの超高齢化社会を迎えるにあたり、それぞれができることを実行し、学んでいくこと。

 

地域に携わる者としてできること、学び発信し実行、たゆまず取り組んで参ります。

 

立憲民主党 パートナーズカフェ@三多摩 を開催しました。
満員御礼、お申込みいただいにもかかわらず参加が叶わなかった方々もいらっしゃっり、大変申し訳ありませんでした。
毎回イベント開催に際して、お申し込み者数を予想することが難しく、会場選び、告知の方法など試行錯誤しております。
 
宮台先生の講演は「なぜ共同体自治が必要か」というタイトルで、
結論は<自立した共同体>が<自立した個人>を生み出し、<妥当な民主制>を作るというもの。
その裏付けを、歴史や政治、社会現象、心理、時折ご自身のやや自虐的!?なエピソードも交えながら、大変ふり幅の大きな刺激的で説得力のあるお話を伺いました。
 
そして後半は、参加者の皆さんのグループミーティングにより、一緒に民主主義を作っていくための方法について意見を出し合いました。
 
 
講演が最後にさしかかった時のお話が印象的でした。
<共同体自治>実現に必要なのは強力な<価値>&徹底した<リアリズム>
 
・野党は<価値>だけあって<リアリズム>が不在。
・与党は<リアリズム>だけがあって<価値>が不在。
極論とは思いますが、今の日本の政治の課題でもあり、今こそ与党野党に関わらず、取り組むべき課題であると感じました。
 
これまでの政党政治の反省から、立憲民主党が「草の根政治」を目指すことに至ったわけですが、その反省をズバリご指摘いただいたと思いました。
 
 
強力な<価値>&徹底した<リアリズム>
両方が不可欠。
政治だけでなく、現代社会で生きていく上で、必要な視点でもありますね。
 
久しぶりの歯に衣着せぬ刺激的でありながら本質を突いたお話を伺い、考えさせられた一日でありました。
 
皆様ありがとうございました。

 

これからもパートナーズの皆様と一緒に考える様々な企画を考えていきたいと思います。

立憲パートナーズ募集中です。