プロローグ
始まりの日
『リナ、リナ起きなさいよ』
ベッドの上で寝ている少女を起こそうとしている、だがその起こされようとしている少女はというと
『うにゅ~、美味しそうなモンブラン………』
まだ夢の中だった………
『もう………ほら、早く起きないと学校に遅れるよ』
もう一人の少女が寝ている少女を起こそうとする
『うるさいな………まだモンブラン食べてないよ………』
そう言って少女はむくりと起き上がった、この少女はリナ=シルバニア、春からこの島、ハルジオン島にある魔法学園の一年生になる
『夢の中でまてあなたはケーキを食べてるの………』
起こそうとしていた少女が手を頭に当てて呆れる
この少女はリルファ=ライナ、リナと同じく今年から魔法学園の一年生になる
『もう、いいから早く用意しないと遅刻しちゃうよ、さすがに始業式の日に遅刻したら大変でしょ』
『まあそれもそうだね~』
リナはベッドから飛び降りて洗面台に向かう
洗面台の前に立つとボサボサになっていた自分の茶色の髪をブラシで直していく、その間にリルファは自分とリナの食事の準備をする、その時もう一人の同居人の事を思い出した
『シル~、サクラはどうしたの?』
サクラはリナ達と同じ部屋に住んでいる同居人だ、いつもはリナ達より早く起きて本を読んだりしてるのだが珍しく部屋には見当たらない
『あれ、言ってなかったけ?サクラ、今日病院に寄ってから学校に行くって、私が起きた頃にはもう出かけてたよ』
『………そうなの』
サクラには双子の妹がいる、今から6年前この島のある場所で事故が起きた………その事故以来サクラの妹、ミツキは目を覚まさない…
『あの事………まだ気にしてるの?』
『………』
私は答えれなかった
『あれは事故だったんだからリナのせいじゃないよ………さっ学校に遅れてちゃうよ』
そう言うとリルは料理を再開した
私は学校に行く用意をしてリビングに行くと机の上に軽い朝食が並べられていた、程良く焼かれたトーストのいい香りがする
『早く食べないとね』
二人は3つある椅子のうちの自分の椅子に座ってリルが作った朝食を食べ始めて約15分位でいつも食べ終わる、それは今日も例外ではなかった
リルがいれたばかりのハーブティ
ーを二人分運んでくる
リルの実家で作っているハーブを
使ったハーブティーだ、リルは朝食のあとに必ずだしてくれる
『う~んやっぱりリルのいれたハーブティーは最高だね~』
『そ、そんな事ないよ~、ただハーブを使って普通にいれてるだけだよ』
リルは照れながらそう言う
『フフフ、照れてるリルは可愛いな~』
『なんか、少し危険な感じがするんだけど………』
リルに少し笑いながらにらまれた
『きっ気のせいだよ………』
私はそう焦りながら答えた
『どうだか………あっもうこんな時間、遅れちゃうよ』
壁にかかっている時計を見ると8時をまわりかけていた
『確かに初日から遅刻はマズイね、私はいつでもいけるよ』
『じゃあ先に外に出てて』
私は自分のバックを持って外に出た
少しするとリルが片付けを終えてでてきた
『忘れ物はない?』
『うん、ちゃんと確認したよ』
『じゃあ、行こ』
リルが玄関の鍵を閉める
二人はすぐ近くの階段を使って一階まで降りてエントランスホールを抜けて外に出る、今日は魔法学園の始業式………リルとリルファは二人にとって人生を変える学園生活がいま幕を開ける………
プロローグ 始まりの日 終
あとがき
皆さんお久しぶりですねf^_^;)
Q,100です( ̄^ ̄)ゞ
つい先ほどのブログに書き込んだ通り部活とかが忙しくてずっと放置してましたf^_^;)本当に申し訳ないですm(_ _)mこれからはちょくちょく更新しようと思いますf^_^;)
あと今回の話は前に投稿してた物に改良を重ねたみたいにしてみました( ̄^ ̄)ゞではまたお会いしましょう( ´ ▽ ` )ノ
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ψ(`∇´)ψ
