きっとブログ的には話は前後するだろうけど、とりあえず個人メッセージ代わりに作った動画。
野球の投球動作に限っているわけではなく、動作中の体幹長軸は2軸意識する必要があるって話。
この動画は動作を考える者からすればすごく常識的な話だけど、スポーツを指導するときには分かっていても指導できていない。この動作を習得している人にはただ「当たり前にできてる」と思うはず。そしてスポーツは概ね得意なはず。
けれど、これができない人も多い。むしろできてるつもりになってる人が多い。「周囲と同じ練習ができているんだから自分も大丈夫」と思ってる人も多い。
そもそも基礎動作は生まれて成長する過程で得る場合が多いが、動作の軸が少々崩れてようがみんなと同じことができたらOKな環境下では獲得できてないことも多い。
子供が生まれて初めて歩いた時、その歩き方に注意する親はいない。成長するにしたがってちょっとくらい歩き方に癖があったりしても(格段におかしい癖なら病院に行くだろうけど)普通に成長し、小学校の運動会でもそれなりに頑張れていれば誰もその個性を責めない。ちょっとくらい動作の効率性が低下していようが、今どきの子供なら概ねフツウに大人になっていって問題ない。
しかし、子供が野球を始めたら。たまたま子供の時に動作効率のいい投げ方で安定した球を投げる子がいたとする。一方で自分の子供がなんかぎこちない動きでちょっと見てられない。上手い子の真似をしようとするので余計に無駄な動作が増える。なのでやっぱり普通と違う感じがする。
親は野球の練習をしろという。子供はみんなと同じ練習を生真面目に頑張ってる。下手だから練習しろと言われる。けど何を練習したらいいのかわからない。
そんな子供がそれなりに中学でも頑張って野球部で3年をすごし、高校に行っても野球部に入った。
そんな子はもうプロ野球選手の夢など持ってない。中学の時点で夢敗れている子が大半だろう。
僕はそんな子供たちこそ中学・高校で頑張ってプロ野球選手になる夢を大きくするべきだと思う。
可能性は高校で潰えない。野球一流校に試合は負けても大学のスカウトの眼鏡にかなう人は出てくるはずだ。そういうスカウトの目に留まるためにしっかりと基礎動作の習得をしなくてはいけない。
基礎動作ができれば発展していく高次な運動にもつながるし、そこに至る工夫も大切になります。
何ができないのか、それは動作効率性改善という何となく小難しい話だけど、そんな話をしていきます。

