なんかこみ上げる想い。

ジャルジャルが
キングオブコントで
天下をとった。

賞レースのことをとやかく言うのは簡単で…
その内部にいない人間ほど楽に言える…
でも、自由って
責任がないってことじゃないんだよね…
発言には一様に責任があるのだ。

ジャルジャルは
ファンに僕のことを紹介するときに
「おっちゃん」
と言う。

彼らがデビューして2年ぐらい、
15年前にベースよしもとで初めて会った。
ビートルズが好きな芸人として
紹介された。

ジャルジャルは
珍しく
ダウンタウンに影響を受けていない芸人で
それがまた面白かった

フラットな感じでごはんに行った。
僕のことも
名前ぐらいしか知らない感じもよかった

笑いとビートルズの話で盛り上がった。
日本のお笑いで
世界をひっくり返すことを
熱く語り合い、
イギリス
コントライブを
やることになったりした。

そして、ニコ生
毎週配信するようになり
ガッツリ一緒
やるようになった。

でも、
福徳はその頃、警戒心が強く
僕に馴染んでなかったのを知っている。
彼はド級の人見知りだったから。
激しい人見知り。
それもまた面白かった。

彼が心を許してくれるまで
ちょっとだけ時間がかかった。


そんなことはまあ、いい。


2015年、ニコ生の番組
「ジャルジャルと倉本美津留のコント会議」

そこで「2020年にジャルジャルが天下をとる」
という未来の設定の会議をした。

まさにそれが本当になったのだ!!
予言コントだ!

キングオブコントの前、
一言だけ2人に
「この会議やったの覚えているか?」と
駐車場に向かうエレベーターで聞いてみた。
2人は
「覚えてますよ。忘れるわけないじゃないですか!!」と。
その時から僕は確信していた。


とにかく、本当におつかれさま。
時間がかかったとか
そんなことどうでもいいのだ。
そんなことは人の時間経過の感覚。
所詮、タイミング
そして、まだまだ通過点

今日は

さあ、まだまだ新人!!
ジャルジャルよ。
祇園お笑い新人大賞
とりにいこう!