かっこいい…
なんてまあカッコイイ女たちだろう!


胸くそ悪くて(あら失礼!汚い表現!(笑))
小気味良くて
女性たちが素敵で!



話は

優しい敏腕テレビプロデューサーの男性には妻以外に9人の愛人がいて、その10人の女たちが結託して、その男を殺そうとするんです。
自分の殺害計画を聞いてから男はビクビクと怯えて疑心暗鬼になりながら生活します。

そして

どうやって殺されたのか
本当に殺されたのか
その事件後に女たちはどうなったのか…


それは観てのお楽しみ。


この映画(60年代)の時代が平成とは違う点も否めないけど、男女の愛憎劇は人間生きて存在する限りなくならないことです。


それだけに、面白く観れたんだよねー。


私なら10人の女たちのどのキャラクターに共感するか考えちゃった。


ヤッコは、、、
正妻のキャラクターに共感を覚えた。


自分と似ているかはわからないけど
似た、そんな女性でいたいと思ったな。


自分がどのキャラクターに共感するかって考えるのも面白いと思うよ!



ただ、この映画…
男性が観ると…


怖いって思うのかもね(笑)随分と陳腐な男だなって、自分とは違ければいいけど、
自分の中に同じものを感じると怖いって思うかもよ~(笑)


この映画、ただのサスペンスじゃないよ!
だって面白くて笑えたりもするから!


100分だし、モノクロなのにとっても面白く観れるのはストーリーだろうね!


有名女優さんたちにウットリもできるし。



最後にヤッコの心に残ったセリフを

『誰にでも優しいということは
誰にも優しくないということ』


グサッときたな~


星オススメ度は…
★★★★☆


仕方ないんだけど、女優さん達の衣装とか、色が見たかったから、の星4つ。

結構~面白いし、オシャレだわ!
クール。
うん、面白かった!