読んでくださってありがとうございます。
やっと月曜日が来て、子供が元気になって学校に通えるので、嬉しさのあまりキツネダンスをしたくなるアラフィフおばさんです。
今日はこれから病院に行って買い物して洗濯して掃除して夕飯の準備して、、、、、、多分終わる頃子供が帰ってくるという。
昼寝したいのに!!
さて。
先日、テレビを見ていたら、ゴダイゴの「銀河鉄道999」が流れてきました。アニソンの名曲として紹介されていたのでしょうか?
わくわくする、胸が熱くなる主題歌です。
幼い頃に見たのでアニメはあまり記憶にないのですが、メーテルが美しいのと、なんとなく命について考えさせられる物語で胸が痛くなることもあったアニメだった気がします。
実は私、ゴダイゴが好きでした。子供の頃はよくわからなかったのですが、大人になり、スズキバイオリンの鈴木政吉さんがタケカワユキヒデさんの曽祖父だと聞いた時、もっと好きになりました。実家には、鈴木政吉さん作のバイオリンがあり、家族は誰も弾けないのですが、私の祖父がよく弾いていたそうです。ヨーロッパの博覧会用(?)に制作されたとかされていないとかで(よくわからないので、違うかも)、でも誰も弾かないので、眠っている状態なのですが、、、。なんとなく、素敵な声だなぁと思っていた人の身内のバイオリンが家にあるなんて、なんだかすごいと、幼いながらドキドキしていました。ガチャピンとムックが出ていた「開けポンキッキ」という番組で、「ビューティフルネーム」を聴いていた世代なのです。
そのバイオリンを、就職してすぐの若い頃、バイオリンを個人で製作している方にお預けして修理に出したところ、糸巻きの穴が思い切り削られて戻ってきて。確認もされずに削られたショックで、しばらくは祖父にも作者にも申し訳なくて泣いていました。それが正しい処置なのかはわからないけれど、確認して欲しかったんです。
私以外の家族はバイオリンに興味がなく、私がなぜ悲しんでいるのかさっぱりわからない状態でしたが。
そういうこともあり、なんとなく私にとって、ゴダイゴは曲だけではなく、感情的に少し特別なグループでありました。
で、そのタケカワユキヒデさんの歌う銀河鉄道999と、ささきいさおさんの銀河鉄道999を、私はなぜかしっかり覚えていて。
そしてちょっとどういうことなのか自分でもわからないのですが、この2曲セットで、胸が熱くなります。
星空を見た時、ふと、ゴダイゴバージョンの曲の冒頭の歌詞、ささきいさおバージョンの最後の歌詞を思い出すのです。
希望に満ち溢れた若々しさと。
たくさんの経験を積んで歩き続けて、ある日ふと気づいた身近にあった幸福と。