ハンチバック
著者 市川沙央
読了。
もう、
ほんとうに、
容赦がない。
障害ゆえの困難さ、
その立場からしかわからない
現代社会への憤り怒りが
嵐のように吹き荒れていて
ずっと頭を殴られているみたいだった。
とにかく強烈でした。
この本を読むまで
紙の本を読めない人への
想像力を欠いていたことを痛感。
息苦しい世の中になった、
なんてもう簡単には言えない。
何のために生きているのか、
何で生きているのか、
と向き合わざるえない。
最終章は初読では
理解できなくて
何度か読み返しました。
これまでにない
読書体験でした。
とにかく、
読んでもらいたい一冊です。
では、
今週もおつかれさまでした☺︎
おやすみなさい。