「いい子のあくび」

著者 高瀬隼子


読了しました。



誰もが多面性があって、
自分にしか分かりえない(もしかしたら自分でさえ分かっていない、分かろうとしていない)


心のずっと底のほうにある
薄く暗くぞっとするほど冷たいものを
ここまでしっかり言語化されてしまうと

う、くるしい、やだな、と
目を背けてしまいそうに。




でも、それでも
最後まで読み進めてしまえるのは、

共感の欠片が
あちらこちらに散らばっているから。


拾い集めているうちに
あぁ、生きづらいんだよね…


そう思って
泣きそうになりました。




高瀬隼子さんの作品
やっぱり好きです。

よかったら、ぜひ。






いつか、
読書会なるものをしてみたいな、
なんて思っています☺︎いつか。






では、また☺︎