写真出典:http://dime.jp/genre/119439/
2017年2月20日、盛和塾尾張でお聞きした塾長講話。
今回は、経営に何故、哲学が必要なのか?
でした。
結構良い内容ですので、何個かにわけて、ご紹介したいと思います。
こちらは、その第1番目のブログです。
私なりに忘備録的に
しかも、私の主観も入れてまとめたいと思っておりますので
どうぞよろしくお願いいたします。
まず、なぜ、経営に哲学が必要なのか?
それは、経営を高めるということと経営者の心を
高めることはパラレル(並列)であるということです。
人生観や哲学が、経営には必要だということです。
経営状態が悪いということは、経営者の考え方が悪いからだと
稲盛さんは断言されました。
稲盛さんが、かつて、中小企業から急成長をとげ、
どこかで会合があったときの出来事をここでお話しされていました。
ある、中小企業の経営者の方が
「稲盛さん、今、あなたの会社は急成長されて利益も上がっていらっしゃって
ここらで、ひとつ、ゆっくり休んだらどうですか?」
そうおっしゃったようです。
そのお話を聞いて、稲盛さんは不思議な気持ちになったそうです。
その経営者の方は
経営状態はまずまずで、中小企業としてはそこそこの会社だったようですが
「稲盛さん、今、あなたの会社は急成長されて利益も上がっていらっしゃって
ここらで、ひとつ、ゆっくり休んだらどうですか?」
この言葉のあとで
「私なんか、そこまで、頑張り続けられません」
というようなことをおっしゃられたそうです。
けれど、その社長は一方で
「会社の売上は伸ばしたい」
ということをおっしゃっていたそうです。
その社長は、「そこそこのところで、休んだらいい」という一方で
「会社の売上を伸ばしたい」
という、矛盾に気づいてらっしゃらない。
そう稲盛さんはこの時思ったそうです。
そして、
会社の成否を決めるのは、経営者の想いや考え方が全てで
その想いや考え方が会社の業績に反映される。
そう思ったそうです。
事実、その会社は、結局、そのレベルを超えることはなく
稲盛さんの会社は今や1兆円規模の会社になった。
考え方が違うと結果が違う。
それが確信に変わったそうです。
この話をお聞きした私は
私がコンサルをしているときも、同様の矛盾がある発言を
いっている人多いなぁと思ったことが何度も何度もあるなぁということを思い出しました。
その方、本人はその矛盾に気づいてないから厄介なのです。
「売上を伸ばしたい」
といいながら
「営業をかけるのは、人から嫌われるから嫌だ」
とか。
「お金なんかなくてもいい」
といいながら
「お金がないからやりたいことが出来ない」
という。
そして、私がその矛盾に気づき、突っ込むと
黙ってしまう。
そんな経験が何度も何度もあったので
私は冒頭お聞きしたこの話はすごく、心に残りました。
この後、2014年に出された
京セラフィロソフィ
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こちらの78項目から、7つ選んでいただいた話をしていただきました。
次回のブログからはこの内容についてUPしていきたいと思います。
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