今回はアニメ「デュララ!!」後期OPをお借りしました。

さて、少し真面目な話をさせていただきましょうか。

先日コロシアムの方で上位の方々(全員ではない)の不正がありましたね。

これについてお話しします。

これまで数多くのゲームが生まれて幾日、その中で「バグ」や「裏ワザ」などと呼ばれる物が数多く発見されてきました。

そして時代が移り変わりオンラインゲームが誕生した。

その中でも「バグ」は健在していましたがさほどたいした物ではなかったのではないでしょうか?

しかし、このオンラインゲームにも「バグ」を悪用した人たちはいました。

まぁオンラインゲーム、DQ10では「不正利用者」としてくくりましょうか。

端的に申しましてですね

これは許されないことです

不正、特に今回の件はまた格別ですね。

この何百万Gという大金が賞金として課せられていたあのイベント期間中に事が起きたというのもまた最悪です。

普通にプレイしていた人たちからしてみても憤激せざるを得ない。それほどの事なのです。

そして今現在その不正をしでかした方のキャラ名、iDが公になっています。

これに関しては自業自得と言わざる負えません。そりゃオンラインゲームでの不正は現実世界の
「犯罪」そう


犯罪なのです。

当事者はこれに懲りて深く反省するとともに金輪際不正をしでかさないという書でも書いてもらいたいほどです。

けれど、その当事者を晒し者にしすぎるのもいけません。

もちろん罪人に情状酌量の余地はありません。

けれどもです。晒し者にしてそれを愉しむような下等な輩もいるでしょう。そんな奴らはその不正利用者と同じレベルですよ。

もちろん晒し者にする事自体もいけないことでしょう。たしかに不正を働いたことはまごうことなき事実です。

けれどだからといって晒し者にすることが正しいとはまた違う

デジタルタトューと言う言葉をご存知でしょうか?

インターネットの掲示板などに書き込まれた情報は完全に消そうとするのが非常に困難であることからタトューと同じ意味合いを込められてます

詳しくはwiiik参照

たぶん、今この世の中で一番恐ろしい事です。なんせ一度書き込まれたが最後。いかなる手段を持ってしても完全に消すのが困難なのですから。

そのクセ情報を引っ張り出すのだけは非常に簡単。

消すのが困難な理由の1番は、「拡散」です。これが非常に厄介。だって元を消したところでその画像が完全コピーされていてそのコピーが拡散されていたらまたそのコピーを消して・・・・
まさにいたちごっこです。

今回の件がもしも実名、住所なんかが含まれていたらと思うとぞっとします。自分の身にそれが起きたりしたらもうね。

けれど今回は幸いにも「ゲームのキャラ」です。しかしこのキャラを使っていた方はもう同じキャラクターを使うことはできないでしょう。なんせ「コロシアムで不正を働いた大悪党」という印象をすごい数のDQ10プレイヤーに植え付けられているのですから。

それにいくら「ゲームのキャラクター」だから本名や住所がばれていないとはいえ本人も立ち直るのは難しいでしょうね。自分なら毎日びくびくしながら生活することです。だって絶対に本名や住所がばれないという事が保障されていないから。今のこのネット社会。どこから情報が漏れるか分かりません。

自分の身に置き換えて物事を整理したら・・たぶん拡散して悪口書きまくるなんてなかなかできない事だと思います。

晒し者にしすぎるのも考え物です。とはいえ自分は決して彼の味方である。と思われるのもまた心外です。

自分はただの傍観者。起きた件について少しまとめて意見も書いてそれを乗せる。敵でもないし味方でもない

あくまで「中立」の立場に居たい(中途半端と言われればそこまでですが)

もう一度言います。今回の件は非常に考え物です。

たしかに不正を働きそれでランキングを上げた。これは許されない事です。
晒し者にされても文句はない。けれど度が過ぎる晒しはよくない

人間許し許される事が大切だと感じます。


デジタルタトュー。これは現代社会に生きる者として覚えておかなければならない言葉です。

一度ネットという世界中の膨大すぎる量の情報を保有する膿に書き込まれた事を無かったことにする。そんなことはできないのですから。

今回は「不正利用と現代社会の溝」というDQ10と少しかけ離れてるけれど決して無関係ではない事柄についてだいぶと熱弁させていただきました。

次回からはいつも通り軽い口調でお送りします!それでは!


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