本を読み進めると、何十個かの名言たる

その中に、わずかひとつ・・・ふたつ?

納得のできる物が出てくる。


ちっちゃくなっちゃった爆笑


名言とあるけれど、文章なのね。

長いものも多くて。

長文は、さらっと読み流して73ページまで。


以下、これぞびっくりマークと思う文を紹介。

ピンク字は、私のツッコミでしょー、か?


『古人は言論を売らなかった。今人は売る。』

いやいや、あなた、売ってるでしょ?

あ、その時の今が作者か・・・んー。


あった、あった!51ページに。

『何用あって月世界へ?

     月はながめるものである。』

それは、同感‼️追及してー(無理である)


『言って甲斐のないことは、言わないものだ。』

そーそー、諦めるのよね、男は。


そして、これ下差し

『この世は五つの写真と十の言葉で足りる。

喜怒哀楽の代表的な物を一枚ずつ写真に写しておけば、人の表情はそれでおしまいである。』 

そんな事はないだろーよ。いろんな感情が

人それぞれの表情であるでしょーが。

だいたい、喜怒哀楽なら、4枚じゃね?

なんなら、十の言葉も並べようよ。

絶対、数合わないと思うわよー



ってか?(でへへへ〜)


それがねーなんだろ。

ツッコミどころ満載でさ、癖になるのよ。


年代が違うから仕方ない部分もある?

名言を残されたのは1915年生まれの方で

名言集の元になる本は、1962年9月出版。

なんと、私が生まれた年と月。めでたい。

名言として、選考された方は1939年生まれ。


でもさー名言って、

こんなに時代錯誤感のある物であり?


ま、月は眺めるもの』

って言う文だけでも、いいっか〜口笛


それに、本の題名が

【山本夏彦 名言集】だものね。

世の中にまかり通る名言集とは書いてない。

(なんだか、屁理屈っぽいぞ真顔