そういえば、
週末に誕生日を迎えまして
48歳になりました。
誕生日当日は、ちゅみちゅみが娘達をあちこちの用事に連れて回ってくれているのを感謝しつつ、新しい(中古)ピアノを弾きつつ、のんびり楽しみました♪
夕方には義家族が来て恒例の義母の手作りケーキを頂きました。
さてさて。
治療方針の続きです。
HER2陽性のため、分子標的薬は必須の私の治療計画。
抗がん剤2種
カルボプラチン
ドセタキセル
を静脈注射で、
分子標的薬
フェスゴ
(トラスツズマブとペルツズマブ)
を皮下注射で、
それぞれ投与するとのこと。
(ハーセプチンというのはトラスツズマブのブランド名なのですね。私の治療にはフェスゴを使うのでハーセプチンは使わないようです)
カルボプラチンとドセタキセルは3週間毎の6サイクル。
フェスゴは3週間おきに合計で12ヶ月続けるそうです。
いずれも外来のみの投与で、入院というオプションはありませんとのこと。
30年前の日本での治療では、治療前の検査時から継続して5ヶ月間入院して治療したと言ったら、コンサルタントはびっくりたまげていました!
家から病院までが遠く、公共交通機関を使わないと通えなかったため、うちの親が病院に頼みこんで入院させ続けてくれてたと思うのですが、今考えたらいくらかかっていたんだか...
大部屋でしたが、食事やベッド代もかかってましたよね...。
今更ながら、改めて親のありがたみを感じます
でも、日本での入院、楽しかったなー
ご飯も制限無しの普通食で美味しかったし、友達も病院だと来やすかったのか、5ヶ月でのべ100人以上がお見舞いに来てくれました。 (←お騒がせ患者)
血中のビタミンDの値が26と低かったのでビタミンD3も処方してくれたし、NHSにももちろん良いとこがあります。
(↑がんの診断が出るとそこから5年間、全ての処方薬が無料になったりもします)
高価な治療を自己負担無しでしてくれるNHSはやっぱりありがたいなぁと思います。
高い税金を納めてる甲斐があった!
フォークフェスティバルが終った後から治療がスタートするようなので、
バンドとクワイヤのフェスティバル出演には影響がないようです♪
千と千尋の神隠しも予定通り見に行けそう。 わーい
治療開始後もなるべく普通の生活を続けられるように工夫してくれるそうですし、髪の毛が抜けたり多少気持ちが悪い日がある以外は普通に仕事も勉強も趣味も続けられたらいいな。
さー、本腰入れて帽子を探さねばー!