カレッジで働く義母が
夏休みに入ったので、
今日は初めて
くぷくぷを数時間預かってもらいました!

ほぼ毎週日曜日には家族揃って
サンデーローストか
バーベキューを
ご馳走になりに行ってるので、
くぷくぷはもうすっかり
グラン(Gran=ばあば)と
グランダ(Grandad=じいじ)にも
すごく懐いているのですが、
完全に預かってもらうのは
これが初めて!! アセアセ

私がくぷくぷと離れて過ごすのも
ここ6ヶ月にして
初めてのことなので、
私のほうがドキドキ… お願い

一応前日から
「明日はグラン(ばあば)のお家に行くからね。
グランと一緒にいっぱい遊んで貰おうねー♪」
と言い聞かせてはあったのですが、
分かってるんだか分かってないんだか…。

車から下ろして
ランチやおむつや着替えと一緒に
義母にくぷくぷをサッと手渡し、
「バイバーイ♪」と
元気に言うと、
怪訝そうな顔をしながらもえー?
バイバーイと手を振ってくれました。


そして私はご近所の
もうすぐ3歳になるタイ-英ハーフの
双子ちゃんのママのお宅での
持ち寄りランチへ♪
もう一人、フィリピン-英ハーフ双子ちゃんの
ママも来たので、
ママ3人、双子の男の子2組と一緒に
ワイワイとランチ。

他のママ二人は双子ちゃん達に
気を取られながら食べているのに、
私はくぷくぷ無しで気兼ねなく
美味しくご飯を食べられました♪  もぐもぐ

もちろんくぷくぷのことは気になったので
携帯をチラチラ横目でチェックしながら、
でしたが。

くぷくぷは、
グランのおうちで
とーっても良い子にしていたそうで、
当初1時間預かってもらう予定だったのが
3時間半後にグランの車で
送られて来ました。

「すごく機嫌良く
一人でも上手に遊んでたわよー♪
ここだけの話、
常にアテンションを欲しがって、
注意されると癇癪を起こすほりほりより
うーんと楽だったわ。
新聞読んでる余裕もあったもの!
またいつでもどうぞー♪」
とのこと。

…ふーん。
私が居なくても
ぜーんぜんハッピーだったのか… ショボーン
ちょっぴり切ない気もしましたが、
まあ人に預けても大丈夫ってのは
素晴らしい♪

この調子なら
そろそろナーサリーに入れても
大丈夫かもなー。
早くナーサリーを見学して回って
どこにするか決めなくちゃ!


宇宙人しっぽ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人あたま

さてさて。
私には、やめたいのに
どーーーーしても
やめられないことがあります。

それは…食事中のくぷくぷを
『こまめに拭いてしまうこと』、
なんです… ショボーン

なんて言うと、
リアルの私を知ってる人は、
「またまた冗談ばっかりー!」
って思っちゃうくらい、
私は普段から大雑把で
片付けもまともにできないオンナで、
潔癖とは程遠い性格をしているのですが、

くぷくぷのお口の周りに
食べ物がデロッもぐもぐと付いてしまうと…

「はっ!! ポーン
この『デロッ』を、
くぷくぷがお手々で
まんべんなく伸ばしてしまう前に
スプーンでお口に入れなおすか、
拭きとってしまわなければっっ!!」

と、光の速さ雷でウリウリッと
拭いてしまうのです… ゲッソリ

床はラミネートのフローリングだし、
ハイチェアのトレーが
食べこぼしも全部
受け止めてくれるというのに、
ハラハラしてしまって
手掴み食べも
ゆっくりさせてあげられないのも、
多分同じ理由なのだと思います…。

ちゅみちゅみは
「くぷくぷをOCD (Obsessive Compulsive Disorder=潔癖症)にさせたくないから、
顔やテーブルに付いた食べ物で
ちょっとくらい遊ばせてやりなよ。
ってか、いつも掃除は
僕がやっているし、
くらくらが、そんなキレイ好きなんて
信じられないよ! ムカムカ

って言うんですが、
むしろ私本人がびっくりしてる位、
反射的に拭いてしまうんです… ショボーン

私は街全体が独特な臭いに包まれた
東南アジアの国に住んだこともあるし、
日本人の想像を絶するくらい超汚い
イギリス人アート学生たちと
大学の寮に住んだこともあるし、
日本人の想像を絶するくらい汚い
猫6匹飼っているイギリス人の大家と
ハウスシェアもできるくらい、
散らかっていても汚くても
ほとんど気にならないくらい
図太い神経をしてると思っていたのに
驚きです。

くぷくぷのお口からハミ出た
ヨーグルトや
トマトソースや
ピーナツバターが
手でびやーっと伸ばされて、
その手がくぷくぷの服や私の服や
床や壁やソファーに… ゲッソリ

と思うよりも先に、
おしぼりを引っ掴んで
拭いてしまうんです… チーン

「どうして拭いちゃうのか、
自分でも分かんないんだよねぇ。
私、Tidy (片付け好き)ではないけど
Hygenic (清潔好き)なのかも…。」

というのが、私の見つけた言い訳。 滝汗

でもでも。
やっぱりこのままじゃ
くぷくぷがいつも私に
見張られてるようで
ストレスになっちゃって、いかーん! 
自分を変えなくてはっ! ムキー


タイ人ママ友ちゃんに相談すると、
彼女は双子くん達が
くぷくぷ位の年齢だった頃の
お食事中のビデオを
沢山見せてくれました。

そこには、お顔もトレーも服も
デロデロにしながら、
楽しそうに食べ物で遊びながら
食事している
双子ちゃんの姿が。びっくり

二人並んで
時には裸で、
時にはスプーンをぶんぶん振り回して、
不器用にお口に食べ物を運ぶ二人が
段々と上手に食べられるように
時間を経て進化して行く姿が
アリアリと見て取れました。

「きったないでしょー?爆笑
私はね、食事が終わった後の
一回だけしか、
拭かないって決めてるの。」

食事の量は無駄にされるのを前提で
多めに用意し、
ハイチェアの下に
ビニールのテーブルクロスを敷き、
落ちた食べ物は
食後に拭き取る。

食べ物をわざと落としたり
吐き出したり
投げたりしても、
失敗することを恐れてしまわないように
怒鳴りたいところをグッと堪えて、
「それはいけないことでしょ」と
冷静に穏やかな声で
ルールを教えてあげる彼女。

「メインが終わらなきゃ
デザートはあげないことにしてるんだけど
一人が自分の嫌いな物を
もう一人のトレーにこっそり載せて
『僕終わったよ』なんて顔してる時も
あったのよ。バレバレなのに!」 笑い泣き
とギャハハと笑っている彼女。

わあ、すごいなー、
素敵だなぁ。

そっかー。
彼女の息子君たちが
あんなにのびのびとしていて、
かつ穏やかな良い子なのは

彼女が二人を
コントロールしようとせずに
自分でやる気になるように
上手に導いてあげてるからなんだね。お願い


育児書やネットで読んでいて
理屈では分かっていたけど
どう実践すればいいのかを
映像で見せてもらって、
目からウロコとは
正にこのこと。


体重の増えないくぷくぷを
心配し過ぎる余りに
食事中に監視することをスタートし、

幼少時代から教え込まれて来た、
『食べ物を粗末にしない』
という概念に固執する余りに
ギュウギュウ監視して
楽しいはずの食事の時間を
窮屈なものにしてしまっていた私。

大反省です。ショボーン


『食べ物を粗末にしない』
という信念を緩めるには
相当グッと堪えて行かないと
いけないと思うけど、

くぷくぷがもうちょっと
大きくなるまでは
目をつぶるくらいの気持ちで
大らかに見守れるようになりたいです。

まずはハイチェアの下に
ビニールシートを敷き、
食卓におしぼりを
用意しておくのを
止めてみよう。

今から変えて、
まだ間に合うかな。
間に合うといいな。

私が自分の感情を
コントロールできずにいたら、
くぷくぷに感情をコントロールすることを
教えることなんてできないもんね。


くぷくぷがのびのびと
食事を楽しんでくれるように
なりますように。