一緒にモーターショーやお買物に行ったり、
くぷくぷの病院予約について来たり、
カウンシル主催の
養子縁組家族のピクニックについて来たりと
バタバタと慌ただしく
くぷくぷとの時間を楽しんで、
日本のじいじは次なる目的地の
スウェーデンへと去って行きました。ショボーン

そしてお友達とゴルフに明け暮れ、
無事に日本へ帰国した模様。
羨ましいなぁ、ご隠居生活… お願い


宇宙人しっぽ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人あたま

さてさて。
こちらでの養子縁組には
ほとんどのケースで
養子ちゃんの生みの家族との
コンタクトアレンジメントが付いて来ます。

我が家は当初
生みのご両親とは
年に一度のダイレクトコンタクト(直接面会)、
母方のお祖母ちゃんとは
年に一度のインダイレクトコンタクト
(自治体のレターボックス経由)
になるかもしれないとのことだったので、
私はちょっと不安ながらも、
いつかくぷくぷの生みのご両親と
ご対面できるのかなと
楽しみにしていたのですが、

生みのご両親は
くぷくぷのプレイスメント前の
面会予定の場所にも現れず、
コンタクトアレンジメントの書類にも
サインしてくれていないとのことで、
ダイレクトコンタクトの可能性は
失われてしまったようです…。ぐすん

くぷくぷのためにも
いつかレターボックスでだけでも
繋がりを取り戻してくれたら、
と思うのですが…。

ということで、
私達の生みのご家族とのコンタクトは、
生母さんのお母さん
(くぷくぷのお祖母ちゃん)への
手紙からスタートすることとなりました。

…なんてサラッと言うと簡単そうですが、
実はこのお祖母ちゃん、
私より一歳歳下なんです。びっくり
もちろん先方は私の年齢は
知らないはずですが、複雑な気分…。

娘さんの代わりに
くぷくぷを引き取りたくて
アセスメントを受けたものの、
不適切と判断されてしまったお祖母ちゃんに、
どこかから忽然と現れて
かわいい孫をかっさらって行った
(…いや、もちろん正式に手続きを踏んで、
最終的には合意を貰っての縁組なので
さらったわけじゃないですよー)
私達から一体何と言ったらいいものか…。ショボーン

あと先方は私の国籍を知っているから、
私の名前を教えてしまったら
一発で探し出せてしまうと思うので
私の名前を書けないという難しさも…。

「こんにちは、くぷくぷの養母です。」

なーんて、フレンドリーじゃないよなぁ…。ショボーン


なんて、四苦八苦しながらも
何とか下書きができたので
ソーシャルワーカーに
見てもらおうと思います。

くぷくぷのお祖母ちゃんが
かわいい初孫を失った悲しさ、
くぷくぷが元気に育つ様子を報せたら
少しは和らいでくれるのでしょうか…。

私達の幸せは、
生みの家族の方々の痛み無くしては
ありえなかったのだと思うと、
悲しみと、感謝と、
くぷくぷの親になると言うことの
責任の重大さで
胸が詰まります…。

生みの家族の皆様が
悲しみに苛まれ続けず、
幸せな日々を過ごされますように…。