こんにちは、蔵木 駿（くらきはやお）です。
今まで書いてきました10個の惑星は、その滞在している
星座によって影響する力に違いが出てきます。
これを惑星の「格式」といいます。
惑星は、自分が支配星となる星座にいる時に最も美点を発揮
します。これを盛と言います。
これに対して自分が支配生となる星座の正反対の星座にいる時
は、弱点が強調されます。これを敗と言います。
また、惑星には影響力が高まる星座があって、これを興と言い
ます。
また、影響力の弱まる星座もあり、これを衰とい言います。
これは他人の家を訪問する場合でも快い思いをする客人と、居
心地の悪い思いのする客人がいるのと同じようなものと考えると
わかりやすいでしょう。
たとえば、太陽の格式は
◇獅子座で盛
◇水瓶座で敗
◇牡羊座で興
◇天秤座で衰
と定まっています。
惑星の格式は、惑星の位置と角度（アスペクト）に次いでホロ
スコープの運命の解読においての効果がある重要なものです。
それでは、また！
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