先月浜松のイラストレーター、えだむらかつみ先生が愛知県新城市横川にある長篠堰堤に行かれたのを見て触発され、紅葉🍁を楽しみがてら出かけてきました。

JR飯田線に乗って大海駅到着🚃
駅から国道257号線を豊川上流に向かってとぼとぼ歩きます🚶



県道21号線に入り、銭亀バス停あたりから、1575年の長篠合戦で織田・徳川連合軍に破れた武田軍の悲しい足跡を辿ることにもなります😢


武田の宿将・馬場美濃守信房公の最期は泣けます😢


また、史跡を巡っていると、当地が『花祭』『三州横山話』『猪・鹿・狸』などを著した民俗学者早川孝太郎先生の出身地であることにも気づかされます。


上流域は私の故郷ですが、この付近は小さい頃からよく遊んだ思い出の場所でもあります。



長篠堰堤は明治末期に豊川上流に完成した長篠発電所(ダム発電)に関わる施設です。花の木公園に接していて、公園から見学できる「花の木のナイアガラ」ともいわれている箇所は、堰堤の余水吐部分。


水流が多く、迫力もかなりあって楽しめるスポットです😆



付近の紅葉🍁と清流を堪能しながら、銭亀の辻から出沢地区へ移動🚶




曹洞宗龍泉寺さまを参拝し、付近に点在する長篠合戦で亡くなった武将の墓所を参拝しつつ、再び大海駅に戻りました。