一人で調べ物するのも好きに出歩くのも大好きだし、基本一人が良いというスタンスだけど、一人だけで活動してると結局は行き詰まっちゃうんだよね~!疑問でも批判でも良いから(否定じゃなくて建設的批判で)、返答があるって本当にありがたいと再認識…
…そこで自分を通すこともあれば意見を取り入れる努力をすることもある…ただ、そのまま言いなりには決してならない我の強さはある。けど、貰った意見はナゼそうなのか?違いは何か?納得して生かす方法があるか?は、ずっとずっと考え続けるし、そこが生き甲斐なんです(^^)きっと。
…そうして考え続けてある程度自分なりの答えが出た時の気持ち良さったら無いし(笑)、自分なりに理解できたり発見ができたと思えばその先は結構どうでも良いので、友達に喋りまくったりはするけど特に発表したりしたいと思わない…てか既に世に出してる人いたりするし、自分で出すの面倒臭い(苦笑)。
…だから「あとを頼む!」って言える相手が居れば嬉しい(^^)。…またそれとは逆に、自分で考え抜いて自分なりに答えが出た後に、「やられた!」と思うくらい斜め上から別の答えを出している人と出会うのもたまらない喜びです(爆)。そういう素晴らしい出会いをまたしたいと…やっと意欲が少し出てきた。
…ところで、さくらももこさんの訃報に触れて、マイバースディとリボンだけは買ってた、と書いて、自分でもマイバースディはともかくなぜ「りぼん」だったのか?少女漫画の雑誌だし自分基本は少女漫画より少年漫画寄りなのに?と、我ながら疑問に思っちゃって(笑)考えちゃって…で自分なりの結論(続)。
まず「りぼん」には付録があって綴じられてて、立ち読み出来なかったというのが大きいです。少年漫画は立ち読み出来た時代です(笑)。…あと、これ気づいたとき自分でもビックリしたけど、当時のりぼんには、さくらももこさんと岡田あーみんさんが居たから!だと思うんです。間違いない!
…当時のりぼんは、読者投稿からデビューした作家さんで、さくらももこさんと岡田あーみんさんが居た!この二人をデビューさせたりぼんって本当に凄かったと思うんですよ~少女漫画の常識を変えたからね(^^)。で、私はこのお二方の大ファンだった。だからりぼんはお小遣いはたいて買っていた。
「お父さんは心配性」なんて抱腹絶倒でね~(^^)、過激でお下劣でやり過ぎてて、ヒステリックで病んでて下らないのに、どこか人間の悲哀への優しさがあって、本当の意味での下劣さは無かった…特に弱い人をいたぶるような笑いは無かったと記憶している。
だから私、お父さんは心配性を読みながら、ダメダメで変人の自分にもどこかにか居場所があるんじゃないかと思ったし、その後実習や仕事で重い自閉症の人と関わって彼らがパニックになった時も、パニクっておかしくなっても根は大丈夫…みたいに参考にしたところがあった気がする…
さくらももこさんも、初期の、うちは貧乏とか、特に教えてやるんだありがたく思えのインパクトが大きかったんですよ私的に。…で、投稿時代も知ってて「エッセイ漫画ではなくギャグ漫画を…」と何度もアドバイスされてたのを覚えているし、でもエッセイ漫画にこだわって描いておられたたのも覚えてる。
…で結局こだわり抜かれ、エッセイを軸にギャグと皮肉を交えた新スタイルを構築され、そこにほのぼのした持ち味を加えられ、大ブレイクした…私はその過程を遠くから見て、自分のこだわりはこだわって良いんだ、でも工夫も必要なんだ…って、若い頃にももこさんに教わったと、ずっと思っていた。
…だから、さくらももこさんは私にとって、ずっと憧れのおねえさんだったんです…
…なんか、ご冥福をお祈りします、って言うのが悔しくてねぇ…
でも、たくさん作品を残してくださったから、読んでないのが一杯あるから、これから読むよ…ももこさん、ありがとうございました。お疲れさまでした。
岡田あーみんさんは引退なさったようだけど…改めて読みたいですね(^^)。セクハラパワハラてんこ盛り(ギャグが)で、今も全然古くなってないんじゃないか?って気がする…