旅の楽しみのひとつはレンタカーですねそうですね。
自分では絶対に買わないようなショボい普通のクルマに乗れる。
今回のレンタカーはノートｅ－ＰＯＷＥＲ。
いわゆるハイブリッドカーに分類していいと思うんだけど、エンジンは発電のみ。動力はモーターのみです。
プリウスはエンジンとモーター両方が動力源です。
エンジンを発電のみにするメリットは、常に最大効率で発電できること。あとは構造をだいぶ簡略化できるでしょう。動力源がふたつあってリンクさせるのはたぶんクッソ大変だと思う。
構造が難しくないということは、軽量化できる、スペースを取らない、トラブルが出にくい、あたりのアレがありますかのう。知らんけど。
日産はリーフからモーターの加速にだいぶ命かけてる雰囲気があって（笑）、乗りにくくはないのにエンジン駆動とは違う楽しさという、難しいところをだいぶシビアに狙ってると思うんですよね。
フィーリングがエンジン駆動と同じでただ燃費がいいというだけでは、わざわざｅ－ＰＯＷＥＲを選ぶ人の期待に応えるのは難しいべ。
加速としては２０００ｃｃくらいのエンジンか、もうちょっと速い気がする。十二分に速いです。ちなみにノートのエンジンは１２００ｃｃ。マイスイフトＲＳがちょうど１２００ｃｃだったんだけど、全く違う加速です。
あとは意外と車体軽いカンジなんですよね。フロントの入りがいい。
ハイブリッドカーはバッテリーが重くて、要するに重いんですよ。そういう雰囲気なくヒラヒラとコーナリングする。
ボディもまあ悪くないし、ダンパーはもうちょっと良くてもいいと思うけど悪くはない。このあたりコストとのアレです。普通の人なら不満出ないと思う。オレみたいにやかましいヤツじゃなければ（笑）。
コレで２０２～２１９万円はだいぶ攻めた値段だと思う。非常にコスパ高いです。
ステアフィールとかちょっとアレなところはありつつ、そこをアレするクルマでもないし、まあよく出来たクルマです。
そういうことで。