学歴不問で選抜した宇宙飛行士が東大卒だった話 | クラゴン親方のRacing Blog

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14年ぶりの宇宙飛行士選抜だったらしいですよ。

 

なんで14年やってなかったんだろう。

 

宇宙飛行士候補 諏訪理さんと米田あゆさん 会見内容や経歴は | NHK

 

 

で、今回から学歴が完全に不問になりました。

 

以前は4年制大学の自然科学系学部卒。

 

そして東大卒の人が選ばれるという。

 

コレはアレですよ。前にどこかに書いた、本当に優秀な人は勉強もできるパターンです。

 

宇宙飛行士はそれこそ鬼みたいに尋常でなく優秀であることが必須なので、そういう人にとっては学力などなんてことないのです。スポーツも語学もなんでもできる。できることのひとつが学力。

 

勉強してないF1ドライバーだって、母国語と英語は不自由ないのが普通。あとフェラーリに入ったらイタリア語。語学で躓く人は、その時点でムリぽということになります。

 

 

学歴不問を「学歴がない人にもチャンスがある」と思うのは完全な勘違いです。

 

学歴ない人から選抜するわけではないので。

 

そうするとアレですよね。学歴必須はむしろやさしいシステムかもしれませんな。そんなに優秀じゃなくても勉強さえ頑張れば何とかなるかもしれない。いや何ともならないか(笑)。

 

レース仲間は学歴上等のクレイジー野郎ばかりですが、トレーニング仲間はめちゃめちゃ優秀な人ばかりで、それこそ能力高いから学歴もあるパターンの方々です。

 

トレーニングの研究、物事に対する理解や認識がまさにアタマいい人。知性が高い人。

 

本当に優秀な人と関わらないと、ちょっと理解が難しいアレやもしれませんが。

 

自分と同じレベルの人とばかり付き合っていると、たぶんわかりません。オレも「学歴不問!誰にでもチャンスが!」となっているかもしれない。

 

オレの場合はレーシングドライバーということで、普段なら関わらないような方々と関わる機会を幸運にも得まして、本当に賢い人はどうもオレのレベルで判断のつくアレではないらしい、という知見をアレしました。

 

抽象的な話でアレですが参考程度にだうぞ。

 

 

米軍基地のにゃん。