前に書いたカメラが、よりによってフランスでオトコになりました。
「オトコ」の意味はこっちだけをご覧になっているとわからないかもしれませんが、イロイロとアレすればアレすると思いますので、自力でアレしてみてください。
オトコになったのはオートフォーカス。モーターレーシングの撮影において、かなりガビンチョな展開です。
しゃーないので置きピンで撮りました。
「置きピンは」マニュアルフォーカスで被写体を追いかけるのではなくて、ピントを固定しておいて被写体がそこにきたときにシャッターを押す撮り方です。
ちょっと前のカメラはオートフォーカス性能がまだまだで、レーシングカーの速い動きになかなか追従できなくて、最初に買ったEOSD30はほぼ置きピン撮影でした。
マニュアル車のダブルクラッチみたいなもんで、技術の進化と共に不要になっていくテクニックだと思いつつ、非常時に備えて何でもやっておくもんです。
そして今度また使う予定があるんだけど、修理のヒマはナシ。困った困った。
困るんだけど、選択の余地はないから大したことはありません。