【🎄クリスマス企画🎄】
本日投稿したのは、スペイン・カタロニア地方のクリスマスキャロル。
「El noi de la Mare（聖母の御子）」
リョベートによる編曲、セゴビアの演奏で有名になった美しい讃美歌で、私も好んでよく弾いていた曲である。
「ぜひ今年のクリスマス直前に発表できたら！」と、先月から練習を重ねてきた。
曲のテンポについては、8分の6拍子のノリを重視、讃美歌なので歌いやすい（＝遅すぎない）速度が妥当だと考えている。
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練習曲以外の曲をYouTubeに投稿したのは、5月のド・ヴィゼーの「エントラーダ」に続いて2曲目か。
偶然どちらもギターの6弦をE（ミ）からD（レ）に１音下げた変則チューニングである。
【🎄裏話🎄】
ギターを再開してからは、（ギターで指を痛めたわけじゃないんだけど）できるだけ指に負担がかからないように気をつけている。
今年の8月にソルのワルツ・ホ長調（Op.32 No.2）を練習していた時は、スラー（プリングオフ）が指にとってはかなりキツい時期だったことを思い出す。それでも弾きたかった。
「聖母の御子」はそういう激しい曲ではないが、手の小さい人にとっては押さえるのが大変な箇所がかなりある。
昔使っていた楽譜（セゴビアの演奏に近いもの）が残念ながら手元にないため、どうにか似たような楽譜を入手したのだが・・・押さえる指が痛い場所がいくつかあって、このままでは弾けないと判断。
しかし、どうしても再びこの曲を弾きたい！！！
自分が弾きやすいように、思い切ってどんどんアレンジしていった。楽譜は変更した箇所を修正テープで消して書き直し、自分用のメモ書きがビッシリ😅
一番キツかった箇所のベースラインを変えたために、その辺りは一般的に多く演奏されている形に近くなっている。
❤️2023年、マイ・バージョン、完成❤️
今日はとても気温が低くてとんでもなく寒い。しかし録音した時はブーンという機械音が入らないように、エアコンと足元ファンヒーターを切った状態だった。
ガチガチに冷えきった手による演奏ではあるが、燃えるハート❤️🔥で乗り切ったよ（笑）
◆ コンセプト◆
・100人いたら100通りの演奏があっていい
・再開してからの成長記録を他の人と共有したい
・私が今、元気に生きてギターを弾いている証として演奏音源を投稿する
クラシックギターを再開して約11ヶ月が経ちました。
未熟な部分に関しては「まだまだ伸びしろがあるな〜。これがどう変わっていくのかな？」と温かく見守っていただければ幸いです🐤
【YouTubeチャンネル】
クラシックギターを『再び』始めたからには！
