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【しみじみと自分の心に向き合える曲♪】

 

本日投稿したのはFernando Sor (1778-1839)、フェルナンド・ソルの曲としては12曲目となるハ短調の練習曲。

 


「Fernando Sor - Etude in C minor  (Op.60 No.4)」
 

 

 

 

この曲との出会いはまだ私が20代のころ。

10代半ばからずっとエレキギターを弾いていたが、色々と思うところがあってクラシックギターを買い、教本を見ながら独りで練習を始めた。

 


教本以外にも練習曲集を買い、その中に入っていたこの曲はとても印象深いものだった。


単旋律の曲なので、和音を使った華やかな曲に比べるとちょっと地味。だけどこの哀愁を帯びたメロディーが頭から離れない!

 


この曲のイメージは「孤高」

・・・「孤高」ってなんか説明しようとすると難しいよね?

(念のため、辞書で調べてみた)

【孤高】
俗世間から離れて、ひとり自分の志を守ること。また、そのさま。

《出典:デジタル大辞泉(小学館)》

 


おおっ!
まさしく思い描いていたイメージそのままだった。

 

 

【裏話♪】

 

🍄 その1 🍄

この曲を録音するにあたって、ギターで練習する以外ではお風呂の中でよく口ずさんでいた。

歌っているとどこで「息継ぎ」をするかって大切なんだけど、息継ぎの必要のない弦楽器でもそれって重要ポイントだと思う。

この曲もギターで弾くたびに歌い方が変わっていって、録音を聞き返してもそれぞれ微妙に異なっている。

100%正解なんてなくて、その時のフィーリング⋯だったりしてね😝
 
 

🍄 その2 🍄

実は最後から3小節目の3拍目を、ずっと「付点あり」だと思い込んで弾いていた。

その間違いに気付いたのは、楽譜を見ながら最終候補の録音を聞き返してチェックしている時だった。
 
(もちろん録音し直し💦)
 

楽譜を見て弾いているのに、「思い込み」の方が勝つんだ😱

(あるある事件⋯この曲のみならず!)
 
 

 ◆ コンセプト◆
 
・100人いたら100通りの演奏があっていい
 
・再開してからの成長記録を他の人と共有したい
 
・私が今、元気に生きてギターを弾いている証として演奏音源を投稿する

 

 

 

クラシックギターを再開して10ヶ月が経ちました。

未熟な部分に関しては「まだまだ伸びしろがあるな〜。これがどう変わっていくのかな?」と温かく見守っていただければ幸いです🐤

 

 

 

 

 

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