【アグアドのワルツ(その1)】
YouTubeに演奏音源を投稿し始めてから、早くも1ヶ月以上が経った。
そして10曲目に選んだのは、ディオニシオ・アグアド(1784-1849)のワルツ。
「練習曲 イ長調」
実はこの曲の楽譜を手元に残していなかったので、今年の1月にクラシックギターを再開してからは弾いていなかった曲。
アグアドの他のワルツを練習しているときに、「あっ、ワルツといばあの曲!」と遠い昔の記憶が呼び起こされた。
昔ギター教室で受けたレッスンが強烈に奥深かったから、身体がその時の感覚を覚えていた。
【想い描いたことを音にのせる】
私の中のイメージは、子供たちが手を繋いで輪になって、楽しそうに踊っている様子。
誰かが強く引っ張ったり、ちょっと足がもつれそうになると、つられて「揺らぎ」が生じる。決して1.2.3とカウントする機械的な運動ではない、いのちの自然なリズム。
自分の中に想い描いたイメージを音にのせる。それが100%音にできれば素敵なんだけど、・・・どうか雰囲気だけは伝わりますように”!
短いけれど、弾いていて幸せな気分になれる、とても可愛い曲♪
(しばらくはアグアドの練習曲から『ワルツ・シリーズ』が続く予定)
未熟な部分に関しては「まだまだ伸びしろがあるな〜。これがどう変わっていくのかな?」と感じていただければ幸いです。
どうか、「ひよこ🐤」が成長していく様子を温かく見守ってください。
クラギ再開 5ヶ月目。冒険は始まったばかり♪
【YouTubeチャンネル】