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【頭の中で再生される謎のギター曲】

 

つい先日の朝のこと。目が覚めた時、頭の中でクラシックギターの曲が流れていた。

顔を洗っていても、歯を磨いていても、ずっとその曲が止まらない。

 

「♬パンパカパカパーン♬ さあ、今から物語が始まるよ!」的なワクワクするイントロ。

 

🐤 懐かしいなぁ。

でもこれ、誰の何という曲だっけ?

 

わかるのは明らかにセゴビアの演奏であること、E major(ホ長調)、そしてきっとスペインの作曲家の曲だ。バロック時代の曲を好む私が、珍しくそのジャンルで聴いていたといえば、Moreno Torroba(モレーノ=トローバ)の作品かな?

 

持っていたCDやレコードは大半を売ってしまったけど、セゴビアの曲ならほとんどパソコンに入れている。それを携帯音楽プレイヤー(iPod)で聴いているのだけど、その中には見当たらない。

 

わずかに置いているCDを探していると、全16集出ている「セゴビア・コレクション」のうち飛んでいる番号がいくつかあった。その番号をネットで検索して、今現在は手元にないCDにどんな曲が入っているかを調べてみよう。

 

その結果、第2集の中に見つけたモレーノ=トローバの「スペインの城」というタイトルが目を引いた。何となくこれっぽいぞと、YouTubeで検索をしてみる。

 

 

Moreno Torroba: Castillos de España

“Turgano"

Andrés Segovia

 

それらしい曲を再生して流れてきたのは…

 

🐤 おおっ、ドンピシャ!

まさしく、この曲やん♪

 

とてもスッキリしたけど、なぜこの曲が突然、頭の中で再生されていたのか。眠っている時に、遠い昔の夢でも見ていたのだろうか。何が脳内の引き出しを開けたのか?

 

 

組曲『スペインの城』の中で私がよく弾いていたのは、この「トゥレガノ」ではなく、「トリーハ」と「モンテマヨール(松のロマンス)」なのに…。

 

こんなふうに、「誰のどの曲」かを特定できた場合はラッキーだが、数ヶ月も思い出せないままでモヤモヤすることもある。

 

「鼻歌」で検索は、できないもんね。

 

ギター教室に通っている人なら、先生の前でメロディーを弾くか歌えば、瞬時で解決するんだろうなぁ(音痴でなければ?)。

 

 

Moreno Torrobaの作品は素晴らしい♪

セゴビアの演奏で聴くと、さらにいい気分になれる♬

 

 

 

クラシックギターを『再び』始めたからには!
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